ボールとポールを取ってホールを付けたい

東京生まれ毒親育ちのMtFtX/Ace。せめて、半端者らしく。

いつまで

行けるのだろうか、という話。

昨日は職場で力仕事があり、また長引く咳のせいもあって身体がバキバキだったので、耐えかねて近所のお風呂に行ってきました。以前も書いたように、人の少ない平日夜でないと行けませんし、遠出して整体に行くよりも手っ取り早いと判断したので。

 

さてさて服装はというと、上は黒いパーカーで下はスキニージーンズ、それに濃いベージュのトレンチコートを羽織った、私ができる中で限りなくボーイッシュな服装。これなら先月のような”お風呂事件”も起こるまいと出掛けた訳です。その結果が

赤い鍵

 

髪はおろしてマスクをしていたとは言え、すっぴんだし店員さんと声でやり取りもしていたのに。望む性別に見られたことは勿論嬉しいんですよ?でも、”アリアリ"の私が迷惑をかけず利用する為には身体の性別を申告しなければならず、同時に悲しくもありました。せめてもの抵抗として、店員さんから男性である旨確認された際には「まだ、一応」と言っておきましたがね。

 

サウナで汗をたっぷりかいて今日は朝から身体が軽いので良かったですが(咳の回数もぐっと減った!)、上記の格好でも赤い鍵を渡されてしまうようでは一体いつまで公衆浴場に行けるのかと考えてしまいます。まだまだ身体は移行途中なのでいいですが、ホルモンでの今後の変化の度合いによっては他のお客さんから何か言われる可能性も0ではありません。何より自分自身も、人が少ないとは言え"見たくないもの”がちらつく場にあまり身を置きたくはないですし。

通算4勝(?)、来年は控えることになるやも知れません。移行しながらでも公衆浴場に行っている方は、どの辺りで潮時と見極めておられるのでしょうか…。

 

余談ですが「男女どちらとして扱うか」という視点について。まぁこういう場では出てくるのも致し方ないことだなぁと。事件になり得ますし。

ただ、普段の人と人とのコミュニケーションで相手から「男/女として扱う」なんて言われると、そうやって人の性別で扱いを分ける人なんだーと残念な目で私から見られるのでご注意を。以前とある場所で「じゅりさんのことをずっと男性として扱うか女性として扱うか迷っていて」などと吐かれたもので…。人が密集していて聞こえないからって、トランスジェンダーとか大声で言うのもやめて下さいね()

かねてから疑問なのですが、そんなに接し方分けるものですかね?ただの一個人として扱ってくれればいいです。うん。

小学校時代(前半)

昨日の記事以降どんよりとした気分が続いていますが、土曜日までにこなすべき宿題があるのでその準備として記事として書きます。

 

でもぶっちゃけ、小学校の前半ってほとんど記憶らしい記憶が残っていないんですよね。時系列ですっぽりそこだけ抜け落ちている感覚で。なのでそもそも書けることは限られますが、まぁやっていきます。

 

学校に行かなくなるまで

受験に全滅したので、入ったのは地元の公立小学校。私の家は学区の端だったので、徒歩20分ほどかけて通っていました。幼稚園が隣区だったこともあり、知っている顔は一人としておらず。孤独な滑り出しでした。クラスメイトのほとんどは区内の幼稚園・保育園出身のようで、私は少し浮いた存在だったように思います。持ち物は年相応の男児のそれでしたが、他とは違うことでガラクタだとからかわれたことを今さっき思い出しました。

それも嫌と言えば嫌でしたが、最悪だったのは担任の存在。後で判ったことですが、赴任してから毎年特定の児童が標的にされ不登校に追いやられていたそう。奇しくもその年の標的は私になったのでした。給食の苦手なメニューを一人だけ放課後まで残って口に入れさせられたり、授業中にした発言が気に障ったのかこれまた一人だけ廊下に立っているよう言われたり。連絡帳にもその旨は書かれ、私が如何に問題児か酷評されていたような。あぁ…書こうと思うと思い出すエピソードってあるんですね。でもこれが限界。他にも色々あったはずですが、解離なのか何なのか完全に記憶から追いやってしまっているらしい。

 

そんなこんなで、2学期開始後すぐに登校渋りが始まりました。多分体調も崩していたことと思います。確か校長室で私と実母と校長の三者面談をしていた。そこで「行かない」宣言をしたのかどうかは定かではありませんが、それが恐らく小1では最後の登校だったのでしょう。

そこから学年が上がるまでは全く思い出せません。小2から某大学併設の相談室での母子並行面接や児童館通いが始まりましたが、児童館の方は長続きしなかったようです。ケアプログラムだったり一般の子供達の集まりだったり、色々あったと思うのですが。小2・3とそんな感じで過ごしていましたが、学校に通っていないことへの罪悪感は既にこの頃からありました。特に面接は家から電車で1時間ほどかかる所だったので、たとえ楽しいことがあっても「ほっつき歩いている」感覚は常に心のどこかにあった気がします。

(自分のことなのに伝聞・推定調が多いのは、はっきりとした記憶が無いからです)

 

性別にまつわること

さて、学齢期に入った途端に学校に行かなくなった訳なので、幸か不幸か男女分けや色分けで困る経験をこの時期はしなかったんですね。ただ、実母といる時間が圧倒的に多かったこともあってか、幼稚園時代以上に男女の身体の差を意識するようになりました。下記は「敢えて挙げるとしたら」程度のものですが、何か違和感を感じていたとしたら役割よりは身体の方だったと思います。

  • 実母との入浴時や外出中にマネキンを見た際に、自身の身体が「そのようでない」のが”気になった”。嫌だとまで思っていたかは定かではない。
  • よく自身の性器を挟んで局部を平らに見せていた。
  • スーパーの服売り場では男児よりも女児のインナーを見たかったが、確か実母に窘められて「いけないこと」だと思うようになった。
  • 出先のトイレに和式便器があると、立位よりもそれを使って小用をしたがった。
  • 小3の年の誕生日にぬいぐるみを買い与えられて以降、ぬいぐるみや「かわいらしくて丸っこくてふわふわしたもの」が大好きになった(高学年以降から現在に至るまで、ぬいぐるみ集めの趣味は続いている)。市販・手作り問わずよくせがんだものだ。
  • 相変わらず、特撮やロボット関係のコンテンツには全く興味が無かった。

 

…とまぁ、思い当たるのはこんな具合なので大したことは無いのですが。寧ろ、5年弱続いた不登校の方がよっぽど”大したこと”です。

この時期ははっきり思い出せることが本当に少ないし、幼少期のエピソードを当時の感情と共にありありと思い出せる人達を羨ましく思います。逆に記憶が鮮明過ぎるとか忘れたくても忘れられないとか、そういった苦悩もあるでしょうが…。

 

次回の自分史の足掛かりにするには不十分ですが、ここら辺が私の今の限界ということでひとつご容赦。仕事中に思い出していたらそれに引っ張られて気分が落ちてしまった…。うーん、気管支炎ももう一声って感じだし、今週は前半から落ち気味だなぁ。

ギャップ

ワークショップから一夜明けた本日。昨日とのギャップで、テンションがかなり落ち気味です。不安で身動きが取れなくなるような感覚。

 

昨日はいわゆる「A面」。お気に入りのニットセーターとマキシスカートに身を包み、メイクで多少は見られる顔に変身。ワークショップの参加者は移行状況もそれぞれだけど、共通して皆さんトランス。閉会後も別の集まりでお会いしたことのある方とおしゃれ談議に花を咲かせ、新しい化粧品を買って帰る。

 

一方本日は「B面」。髪は長さを誤魔化す為に両サイドを耳に掛けて、クリップでこぼれないように留める。クリップも見えないように外側の髪で隠す。その上で、髪がこぼれて耳前を覆わないように首の向きはほぼ固定。服装はメンズスーツで、顔もすっぴん。大量の紙類の整理・運搬は「力仕事なので男性の役目」。あらゆることが男女でくっきり分けられた風土。「君」付け。

 

…なんというか、昨日があまりに在りたい自分であれたので、平日の”擬態”が今まで以上に負担に感じています。このギャップに毎週襲われ、日々伸びる髪に怯えながら仕事をし続けて、今後も平常心を保っていられるのか?将来もずっとこのまま移行を進められないのではないか?と。私より年上の方々が髪を長く伸ばしているのを拝見すると、自分は永遠にあのようになれない予感がして、とても不安になるのです。

 

「一歩踏み出してみたら?」的なアドバイスを頂いても、残念ながら今はまだ実行には移せません。聞き入れる気が無い訳じゃないんです。現職でそれをするということは自ら収入源を断つことと同義ですし、陰口や中傷に晒されるのも目に見えています。言わば、負け確定の賭け。先立つ物が無ければ、移行どころではありませんから。

11/9の記事でも書きましたが、今の状態でいられるのはほんの一瞬。どこかで一歩を踏み出さないと中途半端な週末トランスのまま老いていく。この瞬間も右肩下がり。何故少しでも違和感を持った時に=学生時代に踏み出さなかったのだろうとの後悔ばかりが募ります。家庭や自身の状況からそれどころではなかったとは言え。

 

…わかっているんです。今から自分が望む在り方を勝ち取るには、少なくとも職場に一つはアクションを起こさなければならないことは。髪をおろして出勤する、ベースメイクだけでもする等々。

四面楚歌の状況でそれをできるだけの勇気が無い自分の問題、弱さ。結局はそこに行き着くのでしょう。一切の後ろ盾が無い中で、果たして私は強くなれるのか。わからないし、とても怖いです。たった一人で規範から逸脱していくことと、それに伴う周囲のあらゆる反応が。

 

うまくまとまらない。どうか私に強さを、強さを下さい。私が在りたい私であろうとすることを、週末だけの楽しみにはしたくない。それでは平日とのギャップがきつ過ぎる。日課に、ひいては意識せず行う当たり前のことにしたい。

 

私は、強くなりたい。

#渋谷にかける虹

本日は「渋谷区LGBTコミュニティスペース『#渋谷にかける虹』」主催の「トランスジェンダー女性のためのメーキャップステップアップ!ワークショップ」に参加してきました。

渋谷区のダイバーシティ推進事業(運営は「NPO法人 東京レインボープライド」が受託)が資生堂の後援を受けて開催されたこの企画。メイク情報はネットの海に数多転がっていますが、そのほとんどは生まれながらの女性の為のもの。トランス向けのメイクが学べるとあって、意を決して飛び込んでみた次第。

 

参加者は25名ほどで(4〜5人1組×6卓)、意外にも私より年上と思しき方が多数おられました。ゲストはトランス向けレッスンスクール「乙女塾」の西原さつき代表、同じく乙女塾のメイク担当・NAO講師、ラジオパーソナリティや講演スピーカーとして啓発活動に携わる瞬さんの3名。

実は私、移行決意するより前に2回ほど乙女塾に顔を出したことがありまして。もう2年近く前のことだったと思うのですが。1回は西原代表とNAO講師によるメイク講座、もう1回はボイストレーニングの体験レッスンでした。ボイトレは音楽活動とのスケジューリングの兼ね合いで継続できませんでしたが(悔しい!)、その時以来のご対面。

 

さて、肝心のワークショップの方は、以前参加したメイク講座の集団講義版かつボリュームアップ版という感じでした。スキンケアのコツを改めて言われ、日頃の自分のケチっぽさに反省…。化粧水とコットンは贅沢に。ベースメイクで初めてクリームタイプのリキッドファンデーションを使いましたが、結構良さげな馴染み方をしてくれました。ホルモン治療の有無(受けている場合は年数も)により素材や量を変えるというのは、ネットでメイク情報を漁るだけでは決して得られない貴重な情報。私はまだジェル剤なので、今のところはリキッドが合うのかな。あと、瞬さんに「すごいきめ細かい肌ですね〜」って言われたの嬉しい♡

 

ベースメイクの後はポイントメイク。正直、これがめっちゃ収穫でした。手先の不器用さから敬遠していたパウダータイプのアイシャドウやビューラー、付け方がわからず手を出せなかったパウダーチーク、楽器を吹くのですぐ取れてしまうから付けないことにしていた口紅、職場との兼ね合いで眉毛を完全に剃れないので踏み出せなかったアイブロウ…これらの使い方を各卓のサポートに入っておられた資生堂の中の人に懇切丁寧に教えて頂きました。

特にビューラー!「睫毛を挟む時は上側を睫毛に乗っける」、この通りにやってみると怖さも半減。マキアージュの黒光りするやつは彫りの浅い/深いを問わず使える設計がなされており、薄くない顔立ちの私にも使い易かったです(早速帰りに購入しました)。

最後ピンクのチークと涙袋にラメ入りのハイライトを入れて髪をおろすと、まぁ見られるお顔になっているじゃありませんか☆ここで教わったことを忘れず、必要なものを買い揃えてメイクを練習してパス度を上げていきたいですね。私の場合は休日しかメイクができませんが、ビューラーくらいなら平日にやってもバレなさそう。

 

…実は私、直前まで参加することを躊躇っていました。「トランス女性向け」を謳ったイベントに私みたいに中途半端な移行状態(休日だけだし脱毛途中だし髪も短い)の人が参加していいものか…と。しかし、このイベントについて瞬さんが下記ツイートされているのを拝見し、参加する決心がつきました。

 

「”トランスジェンダー女性”と言っても、性移行前、性移行中、性移行後と、人によって様々な段階があって(中略)どんな状況の方にとっても、意義があって、楽しめるイベントになるよう…」

 

イベント終了後にゲスト陣との記念撮影の時間が設けられた際に上記のことを瞬さんに直接お伝えしたら、twitterでこの件についてやり取りしたことを覚えていて下さって、「あぁ、今日は参加して本当に良かったなぁ!」と心から思えました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

また、この世のものとは思えない美しさの西原代表にも、撮影時に「かわいい♡」と言って頂けてとてもとても嬉しかったです。スケジュールが合えば、乙女塾にもまた必ず伺います。今は新宿じゃなくて下北沢でしたよね。

 

資生堂の試供品も記念品として貰えて、大満足の1日でした。渋谷区のこのスペースはイベントや資料がたくさんあったので、また何かの折に伺いたいと思います。

それにしても、夏から色々なイベントに参加するようになってから「伝える立場」の方々の活動を目の当たりにすると、うまく言えませんが皆さん素晴らしいなと感じます。職場で周りの目を気にして隠れて生きているだけの私より何倍も強い。伝えられるだけの体験や技術を持っていることも、挫折して専門職を辞した私には羨ましい。

受け身だと言われようとも、こうした場に出向くことが私の活力になっている側面は間違いなくあると思います。周りに分け与えられる活力が無いのなら、せめて自分自身の世界を少しでも生き易いものにしていきたい。そんなことを考えます。

 

さぁ、次の土曜日はジェンクリだし、今週は手付かずの自分史を仕上げないと…ですね。

胸を見せる

咳が出始めて2週間近く。これはまずいと昨日は定時ダッシュをしてかかりつけの内科へ。回復が遅い私でも流石に遅過ぎるので、肺炎を疑ってしまいました…。

結論から言うと肺炎は否定。可能性が高いのはやはり気管支炎だろうとのことでした。今更ながら抗生物質を処方され、服用開始。咳止めシロップもそこそこ効いている感覚があります(咳が出ないとは言ってない)。

 

さて、診察においてタイトルのような事態は勿論ありました。聴診と胸部X線

相手は主治医とは言え、身体…特に胸を見せるのは恥ずかしいもの。前を開けて全部見せにはせず、シャツの捲り上げで対応しても特に何も言われなかったのは幸いでした。胸の膨らみについても特に指摘されず。そこが一番ドキドキだったので。あ、「胸の音はきれいです」とは言われましたね。異常無しという意味で。胸の形も今後はきれいになって欲しい…。

続けて胸部X線。上は全部脱ぐことになりましたが、検査着を羽織っての撮影だったのでこれまた安心でした。私の前に女性の患者さんが撮影を受けていたようですが、その方も検査着云々言われていたのが聞こえたので、身体の性別を問わず一律に検査着を羽織ることになっているようで助かりました。身体が男性で生まれたからって皆が胸を隠さなくていい訳じゃないのだ。性別に違和感が無くても見せたくない方はいるはずなので、好感が持てる対応でした。

 

聴診の時点で必須とは言われなかったX線に課金したおかげで、自分の病状がわかって一安心。医療機関によっても対応の良し悪しは分かれますね。

自然回復を待たず何故ここまでしたかと言うと、今日がオーケストラの本番当日だから。早稲田大学アセクシュアルに関するシンポジウムにも行きたかったのですが、残念ながら分身の術は習得できませんでした…。

よし、乗り換え駅に到着。それでは行って参ります!

分断、そしてこの先

昨日の記事の続き。セミナーの打ち合わせ開始前にちょっとイラッときた話を。そこから、この先の自分の社内での身の振り方というか目指す所を悩んでみました。

 

さて昨日行われました打ち合わせ。座る席は自由だったのですが、たまたま男女くっきり「合コンみたいに」分かれたんですね。で、後から来たある男性職員が席の空いていた”女性側”に座った時に、隣の課の先輩が放った一言とそれへの私の直属の上司の反応。

 

先輩氏「あれ、心は女性なんじゃwww」

上司氏「ちょ、怒られますよwww」

 

本人達には何気無いやり取りでも、そう茶化されて怒り傷つく人がいる。その想像力は40代なら持って頂きたかった…特にお一人は管理職なのだから…すぐ目の前に怒り傷つく人はいた訳だけど。

そして、自分は良い気分がしなかった旨や想像力の話をしてやろうと喉まで出かかって言えなかった自分にも腹が立ちます。打ち合わせ直前の場の空気を乱しかねないことや、セクシュアルマイノリティの話題に対して”殊更に”主張をして「○○君、もしかして”そっち”?」と問われアウティングに発展しかねないことを考えてしまって…。野放しにしていればずっとそのままだとわかっているのに、その場の我が身を守るだけの為に自身の主張を封殺してしまった。その度胸の無さが悔しいです。

 

なんというか、(敢えてこの言葉を使いますが)当事者と非当事者のーーー多様が当たり前の世界とそうでないーーー世界が、これほどまでに分断されているのかと見せつけられた気分です。ここで働き続けることを考えると「待遇も服装もトイレや更衣室も諦めるから、最悪長髪だけ認めてくれればいいよ…」と、目標を下方修正すべきかと迷ってしまいます。それは自身の生き方として望む水準では当然ありませんが、業務内容や時間を考慮するとなるべくならここにとどまっていたいので、「最悪の最悪のケースでの妥協点」として。

そのスタイルで通すとなると、休暇のストックがあったとしても、当然「SRSで丸々1ヶ月休みます」なんてできない訳で。休む期間を短くする為に、睾丸摘出を先にやるとか国内SRSとかも選択肢に入ってくるのかなぁとこれまた考えます。

 

…でも、「会社の空気や顔色を窺っていたらオジサンとして老いていきました」なんてことだけは絶対に耐えられない!オジサンになるくらいなら○んでやる…というのは割と本気の話。

いつまでもこのままの姿でいられる訳ではないし、髪はともかくとしてホルモンの投与で胸や顔つきが変わったら流石に気付かれる。血液検査も、ジェンクリでやった時はクリアしましたが、弊社の健康診断でもずっとクリアできるとは限らない。クリアしなくて再面談になっても、誤魔化し続けられるとは限らない。

 

宙ぶらりんの”今”は、一瞬で過ぎていく。

 

何かしら”告げる”としたら、健診結果の面談を担当する保健師さんかなぁと当たりを付けてはいますが。対人援助職なら少なくともそうでない人よりは想像力あるだろう、と。自身の昔を振り返って、同様の想像力があったかと言うと怪しいですが…。まぁその方はベテランですし頭の回転も速いので、数少ない味方になり得る方だと勝手に思っています。

 

うーん…こればっかりは「同じ性自認」という大きな括りではなく、より近い状況にいる方のお話を伺いたい。クローゼット就労で古い風土の企業っていうね。何か機会を得たいなぁ。

社外へ

今月中旬には、弊社で取引先を主な対象としたセミナーがあります。つまりは社外の人と顔を合わせる機会ですね、珍しく。あろうことか私、当日のお手伝いスタッフに任命されてしまいました。元々の運営委員でもないのに。さてさてどう乗り切ろうかと今から難儀…

 

物申したいのはその人選。私だけでなく他の課の新人も駆り出されてはいるのですが、同じ課に同期もいるのに何故私かと。普段の立ち居振る舞いを見ていてもその同期の方が"余所行き”には適任な気がします。いつも冷静で取り乱す所を見たことが無い。

他方私は前職の関係で接遇マナーのあれこれを(初歩ですが)かじってはいるものの、基本的にイレギュラーには弱い人。予想外のことが起こると目に見えて取り乱すたちです。そこだけ見てもふさわしくない。

 

でも、やはり何よりも髪!私が外に出すと当たり障りのある髪型なのは見ればわかるでしょうに…と上の人達には言いたい。耳に掛けて誤魔化していることも、髪の向きで気付けるはずです。打ち合わせの資料で、ご丁寧にどこかのマナー本から引っ張ってきたであろう身だしなみの例を示したイラストを配ってもいるのに。「短く切り揃えられた髪はそれだけで…」って文言に見覚えのある方もおられるのでは。

これまで”頭髪指導”が入らなかったのは外に出ないので黙認されていたものと仮定して、今日行われた事前打ち合わせでも言及されなかったのはどういうことなの。後で個別に呼び出しでも食らうのでしょうか。

スーツ必須なのは仕方ないとして、身だしなみの上でそんなリスキーな存在が社外のしかも取引先の方々の目に入ったら、何とクレームが入るかわかったものではありません。私も何を言われるか怖いです。当日まで見逃してくれていたとしても。

 

まぁ、外でスタッフをやるのは百歩譲っていいとして、私はただ頭髪その一点故に社外に出るのは嫌でたまりません。というか上が役目からおろしてくれればいいのに。自分から言ったら強制的にカミングアウトになるのでしません。今はまだその時ではない…。

果たして「その時」が来るのかとか、どういうスタイルで働いていくかとか、打ち合わせ前のとある場面から色々考えたのですが、それはまた日を改めて。