ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

戸籍謄本

Twitterに書いたまさかのトラブル?への対応も急務ですが、他のやるべきことはやらねばならぬ。

 

昨日今日と2日連続で、本籍地のある区=実家所作区の行政サービス窓口に行っていました。お目当てのブツは戸籍謄本。居住区の役所は偶数週の土曜日なら開庁しているので、それまでに受け取る必要がありました。まぁ本当は第4土曜日前でも良かったのだけれど、これからやろうとしている手続きは煩雑で時間もかかりそうなので、できることはできる内に。

目的は分籍。自分だけの戸籍を作る行為は我が国で法的な絶縁ができない以上は単なるポーズにしかなりませんが、それを辿りに来た原家族に「思い知らせる」くらいの威力はあるでしょう。最速で明日それを行い、その後の手続きの見通しを立てておこうかと考えています。

 

まぁこの辺はその通りにやっていれば進む手続きなので、複雑ではあっても負担は少ないですよ。問題は物件の方。異性装……というか女性の格好と認識されていたことにもそもそも驚いたけれど、先方としては典型的な男女でない風貌ということで他の入居者へのトラブルを懸念するのは道理だともわかる。当日にカミングアウトする方向で持って行こうとしているけれど、入居拒否になったら即刻第二希望の契約をせねばなぁ。

退去手続き

とうとうこれを実行する日が来ました。仕事の合間に不動産屋のホームページから必要な情報を入力しておいて、送信するタイミングを窺う。先方には退去通知書類を明日発送してほしいので、「手続きの受付は今日中でも書類作りは明日にしよう」と思わせる時間帯を狙わなければならない。当初は16時台のつもりでしたが、急いで今日中に発送されると困るので、結局17:20に手続き情報を送信しました。ネットで即座に済ませられる点はありがたい。先方の営業時間は18:00まで。これなら明日送ると信じたい。

 

……ということで、止まっていた歯車はいよいよ動き出しました。ここからは各種手続きを抜かり無く行い、綱渡りなチャレンジもいくつかこなさねばなりません。To do リストを作ってみましたが、やることめっちゃ多い!!1行1つで書き出してもWordで2枚。でも、引っ越し成功の為なら頑張れる気がします。というか鞭打ってでも動かにゃならん。平穏を掴み取る為に。

今日も退勤後の帰路で引っ越しのアイミツと役所関係の書類申請へ。新居の正式契約日も決まりました。善は急げってやつ。向こう側にとっては悪なんだと思うけど。

耳鼻咽喉科 Bスポット療法 #9

今年度最初の耳鼻科通院。退勤直前に下手すれば懲戒解雇レベル(軽くても始末書は免れない)のミスを先月にやらかしていたことが発覚し、耳鼻科とか引っ越しとかそういうのを考えていられる状況ではなかったのですが、処置をしないと治らず体調は悪くなっていく一方なので取り敢えず今週も行ってきました。

 

待ち人数はたったの5人。しかも診察室目の前の席しか空いておらず、前の患者さん達が挿入された時の断末魔がはっきり聞こえてしまうオマケ付き。案の定すぐに呼ばれ、私も同様の断末魔を響かせることとなったのでした。

具合自体は変わらず「悪くはなっていない」程度。挿入時間はやたらと長く、10秒はあったかな……普段は8秒もあれば終わるのに。涙出たぞ。『(炎症は先週と)同じ感じですねー』とのことなので、改善の途上ではあるよう。処置直後の血の味が薄れたこと、が次回の診察で報告できる成果でしょうか。

 

こういう身体の痛みなら甘んじて受け入れるのですが、明日以降に発生する心の方はどうにもねぇ。処分を受けて針の筵な状況で働き続けること、引っ越しがバレて現自宅に押しかけられたりメールや電話がひっきりなしに来ること。それらと比べたらこんな耳鼻科の処置なんてかわいいものですよ。

 

No pain, no gain.

とは言うものの、ね。

退去スケジュール

目前に迫りながらも、タイミングを計るのがとても難しい。

 

現自宅は1ヶ月前に不動産屋のサイトから退去手続きを行う必要があります。オンラインで行えるのはとても便利なのですが、問題なのはそれを行う時期。以前先方にメールで質問をした時に、『退去の旨を連帯保証人に知らせないことはできない』旨の回答を貰ってから、そればかり考えて期限ギリギリになってしまいました。希望物件の審査もあったから、宿無し防止の為に*1その可否が出るまで正式に退去手続きはできなかったという事情はあるけれど。

で、肝心のタイミング。恐らく木曜夕方に手続きを行うことになると思います。そうすれば、金曜中には先方が実家宛に退去を知らせる書類を郵送。不動産屋のある場所から実家までは、*2出した翌日に郵便物が到着する距離。これを利用して、土曜日のジェンクリ通院前後に実家のポストからブツを掠め取ろうという算段です。

 

ただ、先方が必ずしもすぐに書類を送るとは限らないので、失敗した場合のことも考えておかねばならない。最も手っ取り早いのは、実父から連絡があった時に「大型連休の引っ越しだとタイミングが少しだけ早いから今物件を探している所。決まったら改めて連絡する」と伝えること。連絡するとは言ってない。ここから返事をせずに失踪を決め込みたいのですが、これもタイミングが難しい。実際に引っ越すまでにはラグがあるので、退去前に携帯番号を変えても向こうはこちらに"襲来"することができる。それで私を引き剝がすなり無理矢理情報を吐かせるなりやりたい放題なわけです。仮に「引っ越すまでのお楽しみ」と言っても、『子供がどこに住んでいるか親が知らないなんておかしい。(私)くんが心配だから言ってるの』と押し切られるのがオチ。ちょっとでも間違えれば詰みかねません……。

プラン実行まではもう1日少ししかありませんが、もしかしたら最善は「やっぱり良い所が見つからなかったから退去は撤回した。その書類はもう使わないから捨てていいよ」と伝えることなのかも。これも実父から先方に確認されたら意味は無いけれど。

 

どうしよ、これ。職場最寄りから実家は遠くないから、先方の発送タイミング次第では仕事帰りに回収すらあるぞ……。

*1:審査は無事に通ったと連絡を頂きました。

*2:日本郵便のサイトより。

マイコプラズマ感染から1年

実は去年はそんなこともありました。

 

新年度が始まってさぁこれからだという時に、月曜日は午前中から何やら熱っぽく。頑張ろうにも気合いが入らず、四肢の痛みはあり集中力は途切れで早々にギブアップ。急遽午後半休を取って翌日に備えていたのでした。しかし翌日にはついに発熱。臥せっていましたが結局回復はせず……。この直後に弊社は緊急事態宣言(1回目)に伴う休業期間に入るのですが、当時は帰国者接触者相談センターにもまともに電話が繋がらず、かかりつけに行こうにも急な発熱は受け付けずと散々。COVID-19感染第一号か、との心配が日に日に募り不安で落ち着けなかったことを思い出します。

発熱から2週間経った頃でしょうか。乳腺外科でお世話になっていた総合クリニックが発熱外来をやっていると知り、そこで検査と採血を受けてマイコプラズマ感染症と判明。抗生物質を服用してからはそれまでとは明らかに異なる改善の曲線を描き、無事に復帰と相成ったわけです。

 

……と、こうして振り返ってみるとあっさりしていますが、当時はそりゃもう不安ばかりでどうしたらいいやらですよ。体温は安定しないし医療機関にもかかれないし。現在の感染再拡大も心配ですが、それ以上に国全体として諸々の体制が*1整っていなかった故の「地に足のつかなさ」は今には無い感覚だと思っています。

あれから1年。COVID-19には他の職員も親しい音楽仲間もやり取りの多い"戦友"の皆様も私の周りでは感染の報を聞きません。対策は怠らず、でもどうかこのまま自分も周りも斃れること無く過ごしたいものです。

*1:今も整っているとは言えませんが。比較としての話ね。

男の人!?

本日はお昼前から第一希望の物件の手続きに行ってまいりました。この2週間で数件見て回った中で、単身生活に必要十分且つ駅から一番近かった物件。自分の足で周囲を散策したり有識者の皆様からコメントを貰ったりしつつ出た結論は「駅近しか勝たん」でした。

管理するのは老夫婦2人が営む古くからある街の不動産屋さん。原則は連帯保証人必須の所、事情を話したら賃貸保証会社の利用に応じてくださるなど、大手やチェーンには無い融通を効かせてくれて感謝。但し、こちらが何も質問しないと全てわかった前提で話が進んでいくので、下手をすると情報が曖昧なまま身に覚えの無いお金が発生していたかも。その辺は他社と並行して進めていたことで確認癖が付いていた自分を褒めたいです。それでも抜けが0とは限りませんがね。

 

いざ手続き……とは言ったものの、今日できるのは費用や今後に関する詳細確認と申込書への記入のみ。保証会社の審査が通った暁には晴れて正式な契約・支払に至るというわけです。いうなればラスボス戦の前に装備やアイテムを整える段階。ここを無視して飛び込めば、当然返り討ちです。保証会社を滅多に使わないという社長さん(でもあり大家さんでもある)。言われていなくても必要そうな書類は取り敢えず揃えて持参しました。印鑑登録証明書とか在職証明書とか預金通帳とか諸々。持参した分のコピーと不動産屋/保証会社双方の申込書への記入と質問を終え、社長さんがそれをチェックし始めました。すると保証会社の書類のとある箇所で手が止まり……

『えっ、これ……男の人!?』

 

あの。こっちが「えっ」なんですがそれは。

内見希望のメールから内見当日、そして本日に至るまで、やり取りがスムーズに行っていたのは私がただの男にしか見えていないからだと思っていたんです。メールの時点でフリガナは伝えていたし、顔を合わせてからも敢えて低めに話していたし、マイナンバーカードもこの段階で既に見せていたし。完ノンパスさまさまだなと。それがよ、性別欄「男」の○を見て割とガチめに驚きのリアクションされたら……こっちも反応に困りますって。今の今まで違うと思っていたんかい。

まぁ、ここで咄嗟に「いまどきロン毛の男子も別に珍しくないと思いますけど……w」と返せたのはファインプレーでしたね私。社長さんに対してはざっくりですが「古いタイプの人」な印象はあったので、見た目で拒否される可能性まで考えた上で返答を仕込んでおいただけなんですが。ところが社長さん『いやぁでもホラ、所作とかが』って返してくるんだもの。そこまでは予想していなかったなぁ……そうかぁ……日々の擬態への自信を失くすよ……

それでも『俺は見た目とかじゃなく人で判断するから』と言ってくださったのは素直に嬉しかったですねぇ。これ以上の"真実"を話すには至らなかったけれども、メールや内見時のやり取りを明るく丁寧に迅速にやれたおかげです。こういう基本的なコミュニケーションを欠かさないことが良い方向に繋がっていくのだと改めて実感しました。『お互いの信頼関係でやっているから』と頻りに社長さんは仰っていました。エンドユーザ側が理論武装をしていないとなあなあで済ませられる可能性がある一方で、好印象を抱かせることができれば他ではできない融通の効かせ方をしてくれる。腐っても昭和の人間なせいか、こういう所にありがたみを覚えるんですよね……。ただ、確実に人は選びますね。

 

ということで、保証会社の審査結果が出たら連絡を頂けることとなって本日分の手続きは終了。いったい何を見られることやら……通ってくれればいいのですが。友人が数日前に第一希望の審査落ちをしたと聞いているので心配でたまりません。ダメだったら第二希望へ。そこで確定。第三以降はお断りの連絡を入れていこうかと思っています。

整骨院 「楽トレ」 #10

昨日は今年度初の整骨院へ。いやただの2週間振りってだけなんですが。

 

不思議なことに、今週は前半の方が肩や首の痛みが目立ちました。それは先週末に久々のトロンボーン練習があったせいでもあるだろうし、髪を切る前だったせいでもあるのだと思う。木・金とそんなにばたつかなかったのも大きいのかなぁ。ずっと机に拘束される作業も無かったし。でも痛みが早い内にきたせいか、ハイボルトの方はやたらと筋肉が引っ張られる感触がありましたね。結構痛みも鋭かったような。感覚が麻痺しているという可能性が一番怖い。院長には『2週じゃなくて次は来週にしてみるとか』と打診もされましたが、来週は順調に事が運んでいれば退去手続きとかで慌ただしい見込みなのでやっぱり2週間後にしておきました。

 

高周波の方は最初から強めスタート。今回はなかなかに耐えられるまでに時間を要しました……。前回と同水準を維持できてはいるので、次回はもう少しチャレンジしにいっても良いかも知れない。契約分を全て終えるまでにはある程度の成果を出したいしね。

成果と言えば、昨日の朝にスラックスを穿こうとしたら握り拳が縦に一つ入る緩さになっていたことに気付きました。昨秋に買ったメンズMサイズのものだったのですが……高周波での腹筋への刺激が効いたのかしら。でも寒くてタイツを下に穿いたら結局ジャストサイズに戻ってしまったので、減量というわけではなさそう。タイツ込みだと握り拳は横に一つでしたね。

 

……と、整骨院で身体をほぐせたはずなのですが、今朝は起きたら寝違えてしまったようで首が痛い。今日明日はオーケストラの会議や不動産屋回りで終日動きっ放しだというのに。昨日の施術が水の泡とまではいかないけれど、ちょっと損した気分です。