ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

胸を見せる

咳が出始めて2週間近く。これはまずいと昨日は定時ダッシュをしてかかりつけの内科へ。回復が遅い私でも流石に遅過ぎるので、肺炎を疑ってしまいました…。

結論から言うと肺炎は否定。可能性が高いのはやはり気管支炎だろうとのことでした。今更ながら抗生物質を処方され、服用開始。咳止めシロップもそこそこ効いている感覚があります(咳が出ないとは言ってない)。

 

さて、診察においてタイトルのような事態は勿論ありました。聴診と胸部X線

相手は主治医とは言え、身体…特に胸を見せるのは恥ずかしいもの。前を開けて全部見せにはせず、シャツの捲り上げで対応しても特に何も言われなかったのは幸いでした。胸の膨らみについても特に指摘されず。そこが一番ドキドキだったので。あ、「胸の音はきれいです」とは言われましたね。異常無しという意味で。胸の形も今後はきれいになって欲しい…。

続けて胸部X線。上は全部脱ぐことになりましたが、検査着を羽織っての撮影だったのでこれまた安心でした。私の前に女性の患者さんが撮影を受けていたようですが、その方も検査着云々言われていたのが聞こえたので、身体の性別を問わず一律に検査着を羽織ることになっているようで助かりました。身体が男性で生まれたからって皆が胸を隠さなくていい訳じゃないのだ。性別に違和感が無くても見せたくない方はいるはずなので、好感が持てる対応でした。

 

聴診の時点で必須とは言われなかったX線に課金したおかげで、自分の病状がわかって一安心。医療機関によっても対応の良し悪しは分かれますね。

自然回復を待たず何故ここまでしたかと言うと、今日がオーケストラの本番当日だから。早稲田大学アセクシュアルに関するシンポジウムにも行きたかったのですが、残念ながら分身の術は習得できませんでした…。

よし、乗り換え駅に到着。それでは行って参ります!