昨日は帰ってから寝る前まで某YouTuberさんのキャスを視聴していました。テーマは手術。この時点でわかる方にはわかると思います。要は女性の身体を得る/近付く為の手術3種の内容と身体的・金銭的負担に関する説明でした。睾丸摘出、豊胸、そして性別適合手術。
限定公開だったので中身は割愛させて頂きますが、観ながらこれら手術の必要性について考えていました。私にとっての目標と順番を言語化できそうな気がしたので、以下記してみる次第。
睾丸摘出手術
私がまず第一に受けたいと考えているものです。”製造元”が残っていることで、私が最も忌むべき「男性として老いていく」状況が今この瞬間も進んでいることが嫌でたまりません。
「今の私の身体がこの状態である」ことも不快ですし、人生の半分以上をそんな感覚を抱えながら生きてきました。ですが齢30、老いを意識せざるを得なくなり、想像してゾッとしました。このままオジサン化していく自分を。放っておいたら状況は悪化する一方で、そうなってしまった時に自分は耐えられないぞ…とはっきり思いました。自らの手でこの人生にピリオドを打とうとするくらいには耐えられない、と。
なのでまず、睾丸摘出手術は受けたいと思います。ジェンクリへの通院を継続する中でいつどのように状況が動くかはわかりませんが、オリンピックまでにはボール⚾️⚾️を取りたいというのが当面の目標です。痛みには弱い方なので、全身麻酔でやれる所かなぁ。中部地方の某クリニックとか。
豊胸手術
胸に関しては、正直そこまで願望が無いんです。Aでも全然OKで、Bあればいいやって位。どんなに大きくてもC…ちょっと厳しいけど。これにはいくつか理由があります。
まず私の176cmという身長的に、あまり大き過ぎず全体的に締まった感じの方がバランスが良さそうなこと。まぁ言ってしまえばそういうスタイルが理想なのです。
次に職場環境のこと。(過去の記事でも言及していますが)弊社の風土を考えると在職トランスがうまくいく可能性は低いです。最悪「長髪の男性職員」という立ち位置で生きていかざる得ないことも考えると、男性には無い膨らみがあったり男性が着ない下着のラインが見えてしまうとまずい訳ですね。
最後に成長の見込み。1年ちょっとのフライング期間には割と強めの錠剤を使っていましたが、今もパッと見てわかる程の膨らみは得られていないので、今後も伸びは緩やかないし横這いではなかろうかと。ジェルにしてから1日の中で何度か胸が張ることはありますが、どうなることやら。まぁ、一気に膨らまなかったからこそ2つ目の理由で悩む余地があるのですが。
そんな訳で、豊胸手術は受けません。ホルモンに身を任せます。
性別適合手術
最 終 目 標。
睾丸摘出手術で男性ホルモンを断った状態で身体と心を慣らす時期は必要だと考えています。特に下半身の不快感がどの程度変化するかは注意深く見ていきたいなと。
…だからと言って「しない」方向に揺らぐ可能性は低いのではと今は考えています。人生の半分以上を「それ」が無いことを恨んで、お風呂やトイレの度に「それ」が欲しいと羨んで生きてきたのですから。純女の皆様が恨む月経をすら羨んだ程には。新たな身体を得て残りの人生を生きられたら本望です。
とは言ったものの、私の性的指向は(現状)アロマンティックアセクシュアル。性交渉、特に男性とのそれはどうひっくり返っても望みませんので、造膣は無しにします。術後の回復を考えても、傷の治りが遅い体質である都合上、なるべく身体への負担は少なくしたいので。
願わくば30代の内に、ガモンで🇹🇭🏥
おわりに
…といった具合に、私の考える手術の目標と順番を整理してみました。見返すと、整理と言えない雑然としたものではありますが。「いつまでにこれを」という目標が立ったはいいものの、必要なのは先立つ物。5000兆円欲しい!💴
親カムを諦めきれないのも、仮に敵が味方に転じてくれたら手術費の一部援助をしてくれるかも…との期待を捨てられないからなんですよね。「良き親」で在りたい人達なので。利用するのも複雑ですが。