ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

経皮での変化

今週末はおよそ1ヶ月振りのジェンクリ。にもかかわらず、喉に微弱なイガイガ感。昨日居た場所が乾燥していた上に体力を使う用事だったので、不調の予感しかしない…。血液検査の結果が経皮から注射に移れるかの決め手になるので、何としても万全の体調で迎えたいですね。

 

これまで使ってきた経皮(ジェル)のホルモン剤は開始から2ヶ月半ほど経ちまして。「ル・エストロジェル」を指示通りに2プッシュ/日。微弱ながらいくつか変化を感じたこともあるので、通院時の報告がてら整理してみようと思います。

  1. 胸: 自覚できる中で一番顕著な変化。今でも時々乳腺の張りは感じる。フライング期以来の膨らみを認めるも、まだまだうっすら。でもトップス1〜2枚だと視認できてしまうので、本末転倒もいいとこだけどクールビズ期はナベシャツも検討中。「あるやん」「感触がおなごのそれ」とは大切な友人の談。
  2. お尻: 微々たるものだが、多少丸みを帯びた気がする。ボトムスがきつくなるまではいかない為、気のせいの域を出ないような。かつて太っていたので無駄に肉だけはあるとも言える。
  3. ブツ: 萎縮するという話をよく耳にするが、残念ながらしておらず。元々が極小だと影響も少ないのか?”反応”することは格段に減ったと感じる。しかし”ある”こと自体の不快感は絶賛継続中。
  4. 髪: ケアに手間とお金を掛けるようになったのもあるが、確実にサラサラ感が増した。元々の「太くて硬くてうねる」性質が消えた訳ではないが、薄れてはいる。

 

変わったと思えるのはこんな所。とは言え、変化の度合いは微弱。経皮はやはり経皮なりの効果…ということでしょうか。一方、変わらなかったことや明らかにホルモンの影響と言い切れないこともありました。

  1. 皮脂: 顔の脂は元から多め。皮脂が減り乾燥しやすくなるとは言うものの、私は変わらず油田のまま。乾燥を感じることはあっても、冬場であるとか暖房をつけるとか季節性の環境因によるものが大きい。
  2. 筋肉: 少なくとも見た目に判るレベルで落ちてはいない。なのでトップスのサイズは変わらず。楽器ケースが前より重くなった気もするが、加齢で10の位が変わったことも恐らく影響している。
  3. 肌: 特に手は褒められることが増えたが、ほぼスキンケアの結果。フライング期に最初の変化は終わっていたのかも知れない。
  4. メンタル: 一番変わりそうな所が変わらないので、注射における唯一の不安要素。気分が沈むことは何度かあったが、実家絡みだったり性違和絡みだったり、割と原因→結果ははっきりしている。前兆無く急変することは無かった気がするが、身体の違和感を意識することや街で純女さんを見ては羨望と落胆に襲われることが増えたのは無関係ではないのかも。

 

そもそも当日を体調良く迎え、且つ良い検査結果(血栓が無いとか)が出ないと先へは進めない訳ですが、切り替わった暁にはより大きな変化が見られることを期待しておきます。それはそうと、宿題を早くやらねば。