ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

受診前夜

遂に明日に迫った乳腺外科の検査。この日を待って今週は仕事を頑張れましたが、同時に来て欲しくない日でもあります。

 

まずはやはり結果への不安。連休前から状態はほぼ変わっていませんが、最悪の結果であれば生き方レベルで考え直しをしなければなりません。仕事も、趣味も、性別移行も。親類には乳がんこそ居ませんが、父方祖母は肺腺がんで亡くなっているので無視できない。原因を言うかどうかはともかくとして、(主に財政面で)実家に援助を求めることにもなるでしょう。

 

次は一時的なものですが、やはりカミングアウトが受け入れられるかという不安。純粋な女性化乳房症ではないし、偏見の強さも考えると門前払いもあり得る話。ガイドライン準拠の診断書を持っていても、やはり外見面での説得力がまるで無いことが不安の種に。病院探しをまた一からやるのは骨が折れるどころか粉々になります。ただ、断られても別の所で受診するチャンス全てが潰える訳ではないので、「また次を探そう」と言い聞かせて乳腺外科の門をくぐることにします。つーかそうでもしないとやってられない。

 

さて、審判の日を前に最期のお清めのつもりでお風呂にでも行ってきます。肩・背中・脇辺りの凝りが単に疲労や姿勢の癖であることを願いつつ…