何度目だって突っ込みは甘んじて受けますが、また髪の悩みで気分がガタ落ちしています。と言っても、今までのように「髪質が硬い」「好みと似あう髪型が合わない」「長髪を咎められる」「切らねば」等ではなく、今度は老いが絡んだ悩み。
ぶっちゃけ「早く薄毛の進行を食い止めないと」って話。
*120代前半頃から気付いたことなのですが、額の生え際の両端だけ僅かに薄く、角度ができる生え方をしていました。髪を伸ばす前もそれなりに気になってはいたこの生え癖、伸ばし始めてからやけに目に付くようになってきてしまいまして。要は、前髪を作っても両端が足りないし、風でめくれ上がると剃り込みのように見える。
私の年齢も30を過ぎ、*2実父は若い頃から頭が薄い。白髪も無く、硬く量の多い髪質ですが、額の生え際には産毛のような細い毛が出てきたようにも感じます。こうした点から「私にもAGAの兆候が出てきてしまったのでは…」と思った次第。
髪をいじろうにも、そもそもなければ意味が無い。頭頂部から後ろが残っても、額が後退すれば内田裕也。なので、何としても軽傷の内に留めておかねばならないのです。
そこで昨夜、育毛剤を早速注文しました。ミノキシジルとフィナステリドが両方配合された塗り薬。実家の洗面所で幼い頃から見ていた育毛剤を、まさか自分が注文する時が来るとはね…。年齢がいってからのトランスの宿命とは言え、書いていて泣きたくなってきますよ。ともかく、届いたら使い続けて経過を見ていくしかありません。それと並行して、頭皮マッサージをしたりシャンプーやコンディショナーが残らないよう念入りに洗い流したりといった、頭皮の環境を保つケアも怠らないように。早く届け。
…美容室に今度行く時には店長さんにも相談してみます。或いはカウンセリングだけでもAGA治療を行っている医療機関に行くべきかしら。女性ホルモン治療を行っていてもこれなので、どれだけ受容体が無いんだ、どれだけテストステロンが強いんだと悲しくなります。睾丸摘出で解決するのかな。今年中に取らないといよいよまずい気がする。
