ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

残業要請

本日午前中、急遽次長からの呼び出しがかかりました。どうやら個人面談のようで、幾ら考えても思い当たる節が無い。風邪で休んでいる人がCOVID-19陽性だったのなら部署単位で連絡すればいいし、だとしたらいよいよ髪のことか!?となるには他の人も時間を分けて呼び出されていることの説明が付かない。不安の中で別室に向かいました。

 

すると席につくなり出た言葉は『残業ってどのくらいできますか?』と。弊社では4・5月の休業分を取り戻す為に、営業再開以降はずっとフル稼働。どの部署もキャパオーバーで、人にもよりますが残業が常態化。そこで、特に残業の多い人の負担を減らし平準化をする為に、残業時間の少ない私に白羽の矢が立ったということらしい。ただ、『家庭や趣味や通院とかそれぞれの予定はあるだろうからむりやり残す訳にもいかないので、こうして一人ひとりに確認』を取っているのだそう。

予告無く残そうとしているのでもないのは正直ありがたい。それに予定のある日以外はその分残業代をせしめることができるので、こちらとしては(あまり長くなければ、だが)吝かではない。私から次長には、長さにもよるが不可能ではないこと・既に予定があり残れない日は改めて連絡することをお伝えしました。さて来月からどれだけの案件が追加で降ってくるのでしょうか。他の人の残業時間を知っているだけに、嫌な予感しかしないね!

 

次長曰く私は『他の人の1.2〜1.3倍の作業を少ない残業時間でこなしてくれている、と聞いている』らしい。この要請を従順に引き受けた上で管理職の見込みより残業を短く済ませられれば高評価を得られるかも知れないとか、カミングアウトをしていて且つ受け入れられていれば定期的なホルモン治療を考慮してそこまでドカドカと押し付けられはしないのかも知れないとか、そんなことをぼんやりと考えました。まぁ、上述の評価が本当ならの話ですが。デスクごと治具化することにより自分の中での作業の最適化はできているとは思っているけれど、評価され得るスピードと精度にはまだ足りないかな。