ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

契約前夜

いよいよ新居の正式契約を明日に控え、"前科"のある私は非常に緊張しております。原家族に頼らず引っ越しできる(かも知れない)ことへの喜びは勿論大きいのですが、入居に難色を示されるのではないか、言ってしまうと拒否されるのではないかという不安の方が正直大きい。

 

正式な契約なので、仲介業者の方だけではなく恐らく管理会社やオーナーも同席して一対多の形になります。これまで本当に親身になって対応して下さった仲介業者の方がOKでも、実際対面したオーナーが……という可能性は高いと思っています。書類は漏れ無く揃えて、契約金も遅滞無く払って、「それでもなお」があるのが"普通"と違う人間の家探し。なればこそ、ここが最も油断できない局面です。

ということで、意を決して明日はスーツで契約に臨んできます。ワイシャツは何の変哲も無い白無地。髪は後ろで括ればいいだけ。ここまでやれば文句は無いだろ……とは言えませんがね。スーツだろうと長髪な時点で『キミそれでちゃんと働けてるの?』『*1ソッチ、だとしたら他の人達と問題起こして欲しくないからさぁ』くらいは言われることを覚悟せねばなりません。手続きは問題無く進めてきただけにこうした悔しい結果に終わりたくはないのですが、まぁこればかりは受け入れないと。

 

散髪、行っておけば良かった。或いはジェルでオールバックもありかも知れない。

*1:手の甲を反らせて頬の前に持って来るジェスチャーと共に