ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

大大大大大……掃除

旧居の退去が今週末に迫る中、ようやく全ての荷物の運び出しが終わりました。残されたのは埃と水垢、その他諸々。終日自由に動けるのは今日だけだったので、あらゆる掃除をここで実施。

 

6年分の汚れ……と言うと大袈裟ですが、家具配置や怠惰等の理由で手付かずの場所も多く、相当に骨の折れる作業でした。新旧住居の行き来もしたので歩数は3日連続で2万歩オーバー。運動不足には良い刺激だったと思いたい。

僅かに捨てられなかった物も残りましたが、それは単に曜日の関係。タイミングを見て出せば今度こそもぬけの殻です。これは大型連休でないとできなかった。終わりが近くなり痛感します。

 

……なんでしょう、もう殆ど何も無い部屋なのに、まだ「ホーム感」が抜けないんですよね。仕事で外出が多かったのをいいことに秘密裏に物件を決めて事後報告して、物資や家具を原家族から与えられるままに引っ越しては無秩序に物が積み上がり、これまた秘密裏に仕事を変えたり「身体の治療」に踏み切ったり、動くなとお上が言うさなかに襲撃も受け、しまいには分籍もして……。決して楽しいことばかりでは無かった旧居での6年間ですが、どんな形であれ確かに私の血肉にはなっていたのだと。そう私の心と身体が言っていました。あの瞬間は。

 

掃除を終えてからはついでに今までお世話になってきたスーパーで食材を安く購入。これからの買い物環境を考えると、早々に自転車が欲しいと思いました。小径車で5〜6万かぁ。