ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

あらしのよるに

昨夜、実母からメールが来ていました。通院で遅くなったので見たのは帰宅後、ガラケーの着信にも気付かなかったとはいえ心臓に悪い。しかし、すこーしだけ朗報でもあるなと感じました。曰く、

豪雨が続いています。 

通勤時、ホームや階段には気をつけてください。

○○川は大丈夫かなぁ?

感染も増えています。デルタ株です。

引き続き、用心して下さい。

と。

 

実はね、メールにあるこの「○○川」って、私の旧居そばを流れる川なんですよ。つまり、少なくとも実母はまだ私の新居の場所を知らない。旧居を退去する旨を連帯保証人(=実父)に知らせないことはできかねる……というのが旧居管理会社の言い分でしたが、あれは不動産会社の立場上そう言うしかなかったということなんですかね。或いは、実父は知っていて黙ってくれているのかも知れませんが。

ともかく、一応はまだ姿をくらませることができているのだとメール文から知れたのは僥倖でした。まぁ、これがガラケーを解約するとか私宛の誕生日プレゼントを送るとかの段階になったらバレると思うと束の間の喜びではありますが。終わりが来るもの、仮初めのものだとわかっていても、心の平穏に繋がる材料は欲しいので貰っておくことにしましょう。

 

あ、1時間程前には別でまたメールが来ました。

テレビでは熱海の土砂の第三次が流れています。怖いです。危険な所には行かないように~して下さい。

だそうな。10代のガキじゃないんだけどね。送る相手の歳を考えてくれ。返信すると余計なことになりそうだからスルーしておく。「便りが無いのは良い便り」。実父もこれだけは実母に伝えておいてほしいものです。