ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

顔つき

最近ね、なんだか変わってきている気がするんですよ。気のせいレベル……をほんの少しだけ逸脱しているような。それこそ思い込みかな。

 

寝っ転がりながらスマホタブレットの画面に映った顔や、ドライヤーやスキンケアの際に見る鏡(あまり見たくはないけれど)。ふと笑顔を作ってみると、実母に近付いてきた感覚がある。フルメイクをすると実母似なのはわかっていたけれど、すっぴんでもかい。光が当たると流石に元々のゴツゴツした凹凸が見えてしまうのは仕方ない。ただ、マットに見せられれば(テカリを抑えらえれれば)やっぱり「違う」。*1治療前の自分の写真自体がそもそも少ないし髪型や髭の多寡も差があるので一概には言えません。でも、頬は前よりこけていないように感じます。*2少し太ったのもありますけどね。眉を整えるとかスキンケアとか、そういう取り組みも影響しているんだろうなぁ。

永らく思っていたんです。「どうせ顔つきなんて全く変わらないだろう」と。それが自分で鏡を見ても「なんか違う?」と思えるのは嬉しいものですよやっぱり。とは言え元がお察しなので男らしい顔つきではあります、そりゃあね。でも「実年齢+10~15歳のオッサン」から「オッサン……?いやお兄さん……のような年齢不詳っぽい何か」に変わりつつある。Beforeを考えると十分喜ばしい変化だと思っています。パスには程遠くても、小さな変化が積み重なったものがいつか自信になるのでしょうか。

 

でもな、スマホカメラ、あの縦長に引き伸ばされるのだけはどうにかしれくれ!!写真に慣れることは当分無さそうです。

*1:なんかね、自分の姿を残したくない感覚っていうのは昔っからあったんですよ。わかる人いるかな。

*2:余談ですが体重の推移について。高校時代の最大体重から修士卒あたりまでで15kg落としてからしばらくキープしていたのですが、この1年ちょいで4~5kg増えてしまいまして。治療の影響や自身で敢えて脂肪を付けようと考えていたせいなので自業自得ではある。それでも-10kgくらい。