昨夜、4年間24回にわたる髭脱毛の最後の施術を受けてきました。誕生日当日になんてドMなことしてんだ、と言われましても直近で予約が取れる日だったので。実は仕事でない日に通院するのは最終回にして初めて。私服でしたがまぁ別に浮くことも無く。
しかし。あろうことか診察券を忘れてしまうという……。本人確認証明書で何とかなりましたが、最後の最後でやらかしてしまいました。気を抜いている場合ではないのに。昼に行った役所での手続きのことばかり気になって、隔月ルーティーンになっているこちらの準備が疎かになっていましたね、反省。
最後の照射の前にはなんと写真を撮られました。顔の写真は嫌なのですが、尋ねてみるとBefore→Afterの比較の為とのこと。確かに初診の時にも撮られたっけなぁ……思い出しました。髭はね、頬から輪郭線そして首に至るまでびっしりだったものが一応パッと見は目立たない程度にはなったかなと。しぶといのはエラと鼻直下(というか鼻の穴のすぐ前)。ここがどうなってくれるかは10日後までのお楽しみ。
YAGレーザーはねぇ、本当に痛かったですよ。元の濃さもそうですが出力を『これ以上無いくらい』に上げているそうで、笑気麻酔の意味が無いったらもう。再来週にも別件で麻酔を受ける機会があるのですが、笑気麻酔の効かなさを体感しているので不安過ぎるんですけど。鼻下の照射をした時には人間のタンパク質が焼け焦げるあの匂いが立ち込め、これも最後かと感慨深くなりました。
受付に戻ると、コース終了後のプランを紹介されました。追加で照射したい場合は終了者用の割引料金で受けられるとのこと。ありがたい話ですが、そんなにすぐには考えていませんね。しばらくは家庭用の出力高めで繋いでいって、どうしても厳しい残り方をしているなら考えましょうか。まぁ、ここではなく別の美容皮膚科で目星は付けているのですが。
兎にも角にも、男性の中でもトップクラスに濃い髭で地獄のような医療脱毛を24回も受けたわけです。完全にゼロにはなれませんでしたが、半分を過ぎてからのQOLは段違い。朝剃って昼過ぎには生え揃っていたのが1週間おき(脱毛から1ヶ月半以降になったら毛周期の都合か3日おき)になったのですから。身体の治療を始める前からやって良かった！改めて、4年間お世話になりました。
No pain, no gain.
