ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ネクタイを忘れた

10月の勤務2日目にして、早速ネクタイを忘れてしまいました……隣席の先輩が。なんとまぁ、あの方のルーティンが崩れるなんて初めて見た。しかし、偉い人に呼び出されもせず朝礼で晒されもせず。何故責められないのか。後から管理職に借りたようだか、管理職側もそんなんで良いのか。私から言わせれば、甘い。私の場合だったら最低でも訓告レベルだと想像しているのに。先輩が属人性の強い業務を担っている方だったからか。やはり職場に欠けてはならない人材はそう簡単に強い処分も下されないみたいですね。

 

加えて私が不思議に思ったのは、先輩が管理職にネクタイを借りたこと。取り敢えず仕事に入るには必要とは言え、どうしてそこまで我々男性職員はネクタイをしなければならないのだろうか。各種取引先の方と敷地内ですれ違う可能性が少しでもある時点で必須なのだろうと私なりに解釈しています。直接営業の役割を担ってはいなくても、職員という時点で一人ひとりが会社の顔であり実質的に「全員営業」の精神なのでしょう。或いはサービス業としてのプロ意識か。これらの気持ちを持てと、前職時代は強く強く言われたものです。いやぁ、借りてまでネクタイを締めた先輩を見習わねばなりませんね。

 

……私?私は絶対に忘れませんとも。断言できます。嫌だからこそ、周りから目に見えて逸脱することになるようなリスクは可能な限り避けるってものよ。わざと忘れてどんな反応になるか試してみるのも一興、なのか?とかふざけてみることができればどれだけ良いか。規範の方を問えない臆病者で悪かったな。枠ン中で一生グジグジと自己憐憫ぬかしてろ。