土曜日は午前中に毎月恒例の勉強会。公演を終えた週の最後ということもあり朝が多少辛かったものの、それよりも後の移動の方が大変でした。閉会前に家を出て移動しないと午後の予定に間に合わなかったので、主催に申し出てディスカッション後はミュートで聴き専に。おかげで助かりました。タブレットでのzoomを別のセミナーで試しておいて良かった……。
今回の事例としては情報漏洩に関すること。「要配慮個人情報の社内外への漏洩」という事故は、その手前のいわゆるヒヤリハットを含め弊社でも起こり得るもの。肌感覚でわかるので私もゾッとしますし、改めて気の引き締まる思いになりました。本来届くべきでない個人情報が届いてしまった時に、事業所としてまた職員としてどう動けるか。初動で被害を最小限に食い止める為の規定整備や教育は重要な所だと感じます。勿論、悪意のある個人の行動まで制御できない＝可能性を完全な0にはできないので限界はありますが、だからと諦めるよりは精一杯のことをする方がよほど誠実というものです。
「事件発生の可能性を事前段階で完全に0にできない」という地点からどう動いていくのか。諦める他にも無理筋な対策を要求するとか可能な限りの仕組みを整備するとか、色々あるでしょう。話が飛躍してしまいますが、性別で分けられたスペースを巡る議論とも通ずるところがありそうに思えますね。
