ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

脱ウルフ

昨日の映画祭の前に、髪を切りに行ってきました。本来の予定日より2週間後ろにずれ込んでしまったせいで、流石に限界。髪型をどうしようかと考えた末、ウルフとは一旦お別れすることにしました。確かに好みは好みだったのですが、襟足が伸びれば伸びるほどセットが長持ちしなくなる点やスタイルの自由がきかない点から、リセットしてまた伸ばしていこうかと考えた次第。

ほんの僅かに外ハネをさせる余地は残したものの、アイロンのセットを利用して丸みやひし形シルエットを出せるショートにしていただきました。トップのボリュームをうまいこと出せれば、かなり自分の好みに近いショートスタイルっぽくなりそう。伸ばすつもりではいますが、もしかしたら気が変わってこれをキープする可能性もあるかもしれない。AMABがやったら男の枠から逃れられないのでは?との懸念もあるけれど。

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2年前の今頃は結べるほど伸ばしていたし、公私の制約もあってか髪型は迷走しっぱなし。当事者の典型に寄せた方が好都合なのはわかっていても、それが自分には似合わないならわざわざやりたくはないから捻くれているなぁと思います。自分の本意と身体条件と世間の認識が全て一致すれば(或いは『一致している』との感覚が無いほどに当たり前に一致していれば)、これ以上楽なことは無いのでは……。