荷作りはまだあと少し残っているけれど、この会は代えがきかない時間なので今月も参加してきました。隠し事をすること無く話せる人達がいるというのはありがたいこｔです。
今回の事例はGID特例法と養子縁組について。戸籍上の性別の取扱を変更する為の要件は何度も目にしたことがあり既知のことかと思っていましたが、いわゆる「子無し要件」って実子か養子かを問わないんですね。びっくり。子を持つトランス当事者に対してよく浴びせられるのは、「自分の身体で一番嫌悪するはずの■んこ使ってガキこさえといて今更何女/男だとかぬかしてんだ」といった風な言葉。でも、子を持つ人は皆が実子とも限らない。多様な家族の実態に沿わせるのであれば、「子無し要件」は特例法制定当時に戻すよりそのものを廃止した方が現実に即しているとは思いませんか。結局、凝り固まった「家族のカタチ」を崩したくないのではと邪推してしまいますね……。
そういえば、会場の蔵書としてなんとあの世界日報の本が置かれていてこれまたびっくりしました。何処に売っているんだと話になって調べてみたら、なんとKindle Unlimitedだと無料で読めるんですねこれ。怖いもの見たさで今度読んでみましょうか。
