ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

最高気温

30℃の日が待ち構えているんですってね。まだ5月なのに。カラッとしていて風は気持ちいいけれど、確かに日に当たると暑さを感じます。

 

さて最近の弊社。室内でも暑いからと職員の大半は上着を脱いで業務をしています。でも弊社は「6月からクールビズなので」皆皆ネクタイをしているし、日中は脱いでも出勤時には必ず上着を着て来るし、冷房は総務の許可制。

*1クールビズの通達文書は最低でも6年は変えられていませんが、ここ数年の気温の上がり方を考えるなら杓子定規に月(6/1〜9/30)で区切るのではなく、例えば「最高気温25℃以上がn日続いたら」とかなんとか状況に合わせてみてはどうなんでしょう。決まりに縛られて不要な上着を着て出勤したり暑さに耐えながら仕事をしたりって、変というか合理的じゃない。頭の固い私でもおかしいと思います。*2環境省だって『各自の判断による軽装』を呼び掛けているのですから。

www.env.go.jp

 

日中は上着を脱いでいる職員が殆どなことを考えると、できることなら軽装にしたい職員が多いと思うんですよね。うちの部署は特に暑いので、毎日どこかしらから虚ろなる酷暑への嘆きが…。そこで不満が職員間の雑談・愚痴レベルでしか挙がらないのが問題な気がしております。考えられる理由は…

  1. 純粋に上層部との力関係で言いたくても言えない。
  2. 役員や経営層に言っても無駄と諦めている。
  3. 愚痴る人以外は好きで決まりを守っている或いは盲従している人が多数派。
  4. 物申す際の窓口が存在しない。

辺りでしょうか。見渡す範囲では2と4の複合かなという印象。3は完全に憶測。私は1も入っていますかね。

 

業務内容の改善には力を入れたがるけれど、規則とか風土となると弱いのが弊社。令和だなんだと言う前に昭和の状態から平成の課題をクリアしていかなければならないというか…。もしや、そこで不満を覚える人は離職しているというだけの話?

なお、お気付きでしょうがここで挙がっているのは男性職員の話。女性職員はオフィスカジュアルという名のほぼ私服なので、クールビズがどうとかあまり関係が無く(あってもカーディガンを羽織らずにTシャツのみは禁止、くらい)。傍から見るとネクタイはともかく上着も脱がずにいる私は最も律儀に決まりを守っている風に見えてしまうのがとても癪。胸を隠す為に暑くても脱が(げ)ないだけなのに…。まぁ、上下セットのスーツではない服(別々のジャケットとスラックス)を着ている時点で逸脱ではあるのですが。

 

大人しく上に*3従っておけば当面の争いは回避できますが、時代の流れを掴んで職場の風土が変わるのと私の心が潰れるのと、どちらが先になることやら。

*1:メールで文書が展開されるのですが、excelでご丁寧にも過去シートを残したままのファイルなので過去分も見ることができる。6年はファイルに存在していた範囲。

*2:つーか弊社は決まりにうるさいなら始期くらい環境省発表にある5月に合わせろ。

*3:諸々のことに物申すだけでなく、男として働くことも勿論含む。