ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ストレスチェック 2019

今年も配布されました、ストレスチェック。弊社では毎年業者に外注しているのですが、今回はちょっとお粗末な印象を受けてしまいました。

 

配られたのはA4のわら半紙両面印刷1枚のみ。設問数がそんなに多くないのは、興味の無い人でもサクッと答えられるのもあり仕方ないか。しかし、その設問にとても残念な箇所を見つけてしまい。援助希求のコーピングに関するチャプターにて、選択肢に挙げられた相手にどれだけ気軽に話したり公私の相談ができるかが問われていました。その選択肢は

  1. 上司
  2. 同僚
  3. 配偶者、家族、友人等

 

えーと。

配偶者、家族、友人等

 

あのー…なんでそこざっくり括っちゃうかねぇ!

恐らくは「公私」の「私」領域における近しい他者ということなんでしょうが、全部性質がまるで違うと感じるのは私だけですかね…。私の場合は原家族との関係性がアレなので、「友人には話せても原家族には何があっても相談したくない」と思う事柄なんてセクシュアリティ以外にも結構ありますよ。配偶者はいないのでわかりませんが、それぞれと築いてきた関係性によって頼れるかは変わってくるし、こんな雑に括れる訳が無いと思うんです。

今年の業者はCPも雇っているようなので、こうした質問紙や尺度の作成には長けている職員がいる筈なんですが…ともかく、これが業者のスタンスだと思われてしまっても仕方ないような気が。

 

また、ここの業者は我々が今回受けた簡易テストに抱き合わせでハラスメントチェックもやっているそうです。

ならなんで同封されていないんですか。

この令和の時代、こともあろうにハラスメントの問題を軽視なんてしちゃぁいないでしょうね弊社。社として重要だと思っていたら下々の者にも問うと思うのですが…。管理職には配られているかも知れませんが、「上」が少なくなる人々にだけってのも考えにくい。抱き合わせだから多分追加料金がかかるんでしょうが、それケチっていませんか?義務感だけで、惰性でやっていてほしくはないんですよねこっちも。民衆の声を聞かずに済む仕組みを為政者自ら作っていると思われますよ。真相はわかりませんが、これらを物申すことができない(窓口が無い)以上はこっそりと議事録を覗いてみるくらいしかできなさそうだ。

 

結果が返ってくるのは年内だったか。年明けかも知れない。敢えて正直に答えたけど、その結果はどうなることやら。それでは推しのライブへ行ってきます。