ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

腹を決めろよ

昨日の夕方、結局寝ても具合があまり良くならなかったので耳鼻科に行ってきました。例によって上咽頭内視鏡検査を受け、予感の通りに咽頭炎。早い段階で行けて良かったと安堵しました。

 

ところが状況がわかった後に院長より『もしかしてずっと前から起きてすぐの喉の乾燥ってありませんでした?』と訊かれる。実はこれ、図星。起床後すぐの時点で上咽頭に僅かなイガラ感のようなものはありました。しかしそれは部屋の湿度のせいかと思っていたのです。起きて鼻うがいをするとその日の内は気にならなくなっていたので。記憶の限りでは昨年12月からは既にあったかと。新規の炎症が見られず前回(10月)と同じ場所が炎症を起こし出血しており、実はずっと治りきっていなかったものが再び悪くなってきていたとのことです。コップの水が溢れる如く、でしょうか。空になってはいなかったんですね……。

嘔吐反射が酷く侵襲的な治療が非常に苦手なせいで『ずっと頑なに拒否』してきたBスポット療法。患部に直接薬剤を塗布する治療を遂に受けねばならないようです。院長と交わした約束は『鼻うがいを1日4回。それと服薬で1週間経っても良くならなかったら塗り治療』。今まで軽視していた起床後の乾燥感まで含めて少しでも違和感が残り続けるのであれば、「いよいよ腹を決めます」と返答。

……にしても、弊社にはトイレで1秒ちょんと水を当てただけで手洗いを済ませるような人がいるのに、ずっと気を付けている私が感冒様症状で体調を崩すとは不条理なものです。何年も続いている慢性的な炎症なので、やむなしか。

 

「将来的には臓器を取ろうとしている大の女(オトコ)がちょっと今までより太い棒を鼻の奥に突っ込まれるくらいでビクビクすんなや玉付いとんのか(取る)!」と自分に言い聞かせ、もう根本治療に乗り出すのは確定のつもりでこれからの1週間を過ごします。次回の耳鼻科通院は既にカレンダーに登録済。