ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

耳鼻咽喉科 Bスポット療法 #1

私はようやく腹を決めました。慢性上咽頭炎の根本治療として用いられながらも今まで『頑なに拒否』し続けてきたBスポット療法。サザンのあの曲でもなければそこで述べられている性感帯でもありません。鼻咽腔(Biinku)のBだそうです。

これ、炎症が起きている上咽頭の患部に捲綿子を使って塩化亜鉛を直接塗り込むという処置でして。要は太い棒で上の口の奥をいじくり回されるわけです。体験談を書いている人達が口を揃えて激痛と言っていたそれを、嘔吐反射の強い私もいい加減元を絶ちたいとようやく受けると決意。

 

耳鼻科に到着するまでの間は、向かいながらも帰りたいしか頭に無く。診察台に座った時にようやく本当の意味で覚悟が決まりました。

そしていよいよ処置開始。あぁ、10秒がこれほど長いと思ったことがいまだかつてあっただろうか。でも正直、患部が染みることよりも嘔吐反射でオェェェッとなる方がきつかったですね……。まさにその瞬間の痛みの方はかき消される程度。確かにきつかったけれど、同時に「これなら継続して通えそう」とも思えました。当分は週に1回ペースで受けることになります。『次回は今日ほどは染みなくなりますよ』との院長の言葉を信じたい。

 

それはそうと、これって処置が終わった後の方がきついかも。血の混じった唾液が止まらずティッシュは大量に消費するし、そもそも患部が凄くヒリヒリするし。それだけ炎症が酷かった、そしてよく効くということなのでしょう。昨日に引き続き、

 

No pain, no gain.