今年もこの季節が終わりを迎えます。明日からはネクタイとジャケットを必ず身に着けての出勤。事実上、弊社では男性の服装だけを対象とした制度ですねこれ。ジャケットはともかく、男の象徴としてネクタイが付け加わるので気は重め。同じく男の象徴と言える(ネクタイよりはその程度は弱いですが)ベルトは、今までこそジャケットで隠せると喜んでいたものの、デザインによってはフェミニンないし中性的にもしやすかったことにようやく気付きました。ベルトをしなければ僅かに男要素を減らせはしますが、別にあっても良かったんですね。だからこそ、ネクタイの影響力を実感してしまうわけですが。
なんだか毎年同じようなことを書いている気がしないでもない。装いを選べないからこそ、*1指定された範囲内で「どこにでもいるサラリーマンのオッサン」感を如何に無くせるかに注力するのも例年通り。ワイシャツやネクタイのデザインでは差別化を図るようにしています。だからと言って周りからしたらいち男性職員であることには変わり無いのだけれど、身だしなみに無頓着とは思われないよう努めています。そう思われるのは、将来的にも悪い伏線になるので。
まぁ一つだけ救いを挙げるなら、襟の隙間がネクタイで抑えられる分だけ髪の固定がしやすくなることですかね。これも多分去年どこかで書いている。ブラウスの1着も持っていないわけで、このままだと永遠に上記のような思いを毎年繰り返すだけ。それをあと何年続けるのだろう。