11/13に投票が行われる新宿区長選挙。奇しくも東京トランスマーチ2022が開催される翌日のこの選挙に、トランスジェンダーと公表している行政書士・依田花蓮氏が立候補うするそうです。先の参院選はれいわ新選組から出馬した氏を、日本共産党の新宿地区委員会が応援すると表明しました。
日本共産党新宿地区委員会は、11月13日執行の #新宿区長選 に出馬表明したよだかれん(依田花蓮)さんを応援することに決定いたしました。
— JCP@新宿 (@shinjukujcp) 2022年9月17日
数年来に渡り区議会内外で積み重ねてきた共闘の上に、多様性のある優しい新宿を作るべく、共に奮闘していきます👊🏳🌈#よだかれん #みんなのよだかれん #新宿 pic.twitter.com/HlCRvyBg58
『多様性のある優しい新宿』という点では非常に新宿らしい人材と感じる一方で、正直なところセルフネガキャンではないかとの印象を私は抱いてしまいました。先の参院選において、女性の安全確保や防犯を強く訴える市井の女性達を威圧し恐怖させていたことを忘れてしまったのでしょうか。この"失言"があってなお応援するのであれば、日本共産党は女性の人権を毀損する政党ではないかとの謗りを受けるのは免れないように思います。
弱い立場に置かれた者達の人権を守り・回復することを重視してきた日本共産党。政党としての候補擁立ではないにしても、結果的に人権を貶めることに繋がる選択ではなかろうかと憂うばかりです。支持政党の凋落を見るのはなんとも苦しいものがありますね。