ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

公示

されましたね、参院選

通勤の道中に置かれていた看板にも続々と候補者のポスターが貼られてきています。まだ自宅には投票券が届いていませんが、駅前の演説も増えるし各種メディアも盛り上がるしで、私の生活圏も選挙戦の様相です。

 

さてさて、我が選挙区にもやはりと言うべきかアクの強い候補者はいるようで。選挙公報や各候補者のホームページを見きれていないので詳しいことはわからないにしても、インパクトだけは抜群な人でした。国政選挙の"風物詩"としてネタ方面に取り上げられるこうした方々のことを、私は心の底から笑い飛ばすことができないんですよね。というのも、高校生の時分に私が選挙に興味を持ったきっかけだったから。当時の"名物"だった人達はもう殆どが鬼籍に入ったか引退したか。それでも、後に続く人は出てくるものなのですね。形はどうあれ、政治への関心を当然のものという意識を芽生えさせてくれた候補者の面々にはただただ感謝。

それにしても、今回は投票先に悩む。もしかすると、今までの支持政党とは真逆の方向に行くかも知れない。性的マイノリティを巡るここ数年の動向を、市井の当事者や女性達の声を、追っていたら当然の帰結……なのでしょうか。それ以外の政策の面では支持できない内容が多い、でも性的マイノリティ関連政策への立場を踏まえると消去法で不本意な党に絞られる。どうしたものか、です。さっさと決めて期日前投票しようかと思いましたが、ギリギリまで考え抜いて当日に投票へ行こうかと考えています。ワンイシューとはいかぬ難しさ。