ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ダイバーシティに関するセミナー

仕事中、いつものようにグループウェアでスケジュールを眺めていたら、タイトルにある語句が目に留まりました。午前中に1時間ほど応接室が予約されていて、医療チームの偉い人がそこで「ダイバーシティに関するセミナー」を受けるよう。場所的にwebセミナーですかね。案の定、これが気になって仕方が無い私。弊社でダイバーシティなんて言葉が出てきたこと自体、少なくとも私が入職してからは初めて。女性管理職はたった1人、障害者も外国籍も皆無、性別役割分業が根強く、性的マイノリティもいない(ことになっている)弊社で、まさかこんなことがあるとは。そこにまず衝撃を受けています。

 

弊社のことを考えるとせいぜいが女性活躍云々……的な内容かと思われますが、果たしてどうだか。視聴した偉い人は医療チームですが外にはあまり出ず現場の面々を束ねる管理職。たった1人というのは試験的な意味合いも恐らくあるのでしょう。内容をトップダウンで共有する、ということがし易い立場ではありますからね。

それにしても内容が気になって仕方が無い。前の段落に挙げたトピックなら( ゚д゚)ポカーンとすることはあり得ないし、意見交換くらいはやれる気がしている。だからって実際に偉い人を訪ねて訊きに行くことはできません。どんなトピックに関するものかもわからない上に、関心を持って訊くというだけで私が「ダイバーシティ絡みでいわくつきの人間」であることが察されてしまう。それは自分の立場を考えた時にマイナスでしか無いので。

COVID-19の影響で全社員向けの生身での*1セミナーができなくなって久しいですが、そうでなくても何かしら全部署的に展開されるまで静観していた方が良さそうです。

*1:やっても交通安全教室くらいでしたけどね。さだまさしの『償い』。