ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ついに出身地で

映画「カランコエの花」が上映されるようです。自治体のホームページに掲載されているとの情報がSNSから回ってきて知りました。来週末に、私も実家時代に何度も訪問したことのある某所で上映会をやるのだとか。隣接する自治体はD&I、こと性的マイノリティに関する施策がかなり進んでいる中、やや遅れを取っている印象のあった我が生地。ですが、性的マイノリティの当事者団体もあるみたいですし、ようやく少しずつ歩みを進めているのかなと思います。これは同性愛者が取り上げられている映画ですが、広く性的マイノリティに……もっと言えば「フツーじゃない奴」が晒されている/に向けている視線に気付き考えるきっかけとしては良い作品です。私は既に二度視聴したことがあるから初回の方に譲るつもりですが、正直また観に行きたい気持ちもあります。住民限定とは書かれていなかったし、ちょうど空いている時間帯だったし。

 

「故郷を帰れる街にしたい」というのは、本日開催された青森レインボーパレードのキャッチコピー。私の出身地は都内ですが、あの実家のことを思うと残念ながら「帰れる街」ではありません。区報に上映会のお知らせが載っていたら、両親の目にも留まるでしょう。こちらから「こういう催しがあるみたいだよ」と連絡するような馬鹿な真似はしないけれど、そのくらいの攻勢にうって出たくもあったりする。