2日連続で食べ物の話題にて失礼。本日も台風接近に伴い近場で終日過ごすことを余儀なくされた私。友人達がこぞって食べておりこの時期は毎年恒例の月見バーガーを、生まれて初めて食べることにしました。*1もう30年ほど前からある定番商品にもかかわらず、実は敬遠し続けていた私。物心ついた頃から卵の「カラザ」が大の大の大の苦手でして、あれを口腔内で検出した途端に吐き気を催してしまうんですね。だから世の中が半熟卵推しになるのも理解できなかったし、TKGも毎回カラザを取るのに一苦労でした。ファストフードはもう一つのMの方を好んでいたのもありますが、そんなこんなで食べる機会が無いまま中年期を迎えてしまったわけで。まぁせっかくだし物は試しと実食を決意した次第。
結果、一流のカラザ検出マシンである私をかいくぐりやがりましてね。要は美味しく頂きましたという話。おそらく、半熟などではなくかなり固めの目玉焼きになっていたことが原因。持ち帰りや挟んで食べる際に形が崩れたり中身が溢れたりしないようにするためにそうしているのだと思われます。調理方針が良い方に運びました。でも、私はやっぱり進んで食べることは無さそう。カラザを検出できなかったのは単に運が良かっただけかもしれないので。
月見バーガーを食べて気付いたのは、「最近あまり卵を食べていなかったな」ということ。俗に「完全栄養食」と呼ばれ、実家時代はそれ故に頻繁に食卓に出ており、旧居時代もなんだかんだ言って*2ほぼ毎朝食べていました。しかし、朝食をオートミールに固定してからもう2年弱。お弁当の付け合わせで入っている……とかでないと、食べる機会も無い昨今です。身体が資本とは良く言われますが、身体を弄っている以上なおのこと。手間はかかっても機会は増やした方が良いかなぁとちょっと思いました。
