本日、また一つ区切りの日を迎えました。ダラダラと書き続けて1500日。誇れることでもありませんが、倒れることなくこの間生き続けられたことくらいは喜んでおきたいと思います。
開設当初に抱いていた希望はどこへやら、今ではすっかり思想も逆転し、男性としての"逆埋没"生活に勤しんでいます。私なりの折り合いの付け方ではあるものの、これから先も在りようが不変なままかはわかりません。ただ、変えようとしないことで守られる心があることもまた事実なのです。
自分って、こんなに保守的な人間だったかな。変化に心揺さぶられるのは、もとい脅かされるのは確かに嫌だけれど。「変え/変わりたくない」と振り切れない分のしんどさもあるかもしれない。もしセクシュアリティに関する疑問を持つことがなければ、より苛烈に……清々しく差別を振り撒いていた気さえする。
矛盾の中で「どちらにもなれない」ままでいるのは、果たして幸運なのだろうか。まさに今の私であれば、停滞は不幸のリスクが無いから即ち幸運と答えると思いますが……情勢や身体や自身だけでは制御しきれない様々な要因によって、まかり間違って動きでもしたらどうなるのでしょうね。それは言い切れることでもないので、1501日目以降の私に任せます。