ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

敬称

昨日の記事からの流れでシリーズものっぽいですが、たまたまですので悪しからず。

 

敬称、これも日本語だと豊富ですよね。私は若くはないとは言えせいぜいもうすぐ20代が終わる程度なので、役職呼びとかはされたことも無く。呼ばれたことがあるのは5種類くらいでしょうか。

 

一番居心地が良いのは「さん」付け。一人称の「私」と同じくニュートラルな位置付け。仕事でもプライベートでも、使う場を選びませんね。

 

よく「さん」に対応するものとして扱われる「君」は苦手。職場の男性上司や楽団の年配の方から言われることが多いけれど、さりげなくもかなり堪える男扱いの一つです。「さん」も使える所で敢えてそれを選んでいると思うと、息苦しさが。

 

人はとても限られるけれど、高校時代は「(苗字)氏」で呼ばれていたことも。「君」ほど不快ではないけれど、男性っぽさを感じるなぁ。口語でこれを使うのって、いわゆるオタク的なイメージですよね。

 

実は多いのが「呼び捨て(敬称無し)」。「じゅり」って呼ばれるのはこれが全然悪い気しないんですよね。ある程度親しくなった故のことだとわかるし。

…ただし苗字と戸籍名の呼び捨て、アンタらはダメだ。私の場合、苗字呼び捨ては敵意を感じてしまうし、戸籍名呼び捨ても(漢字か同じで読み方が変わるだけと言っても)男性の名前なので。

 

あと、「ちゃん」付けも実は中学時代から一部の友人にされていたり。呼び捨てと同じく親しみを込められたものだと感じます。男性性のまるで無い呼ばれ方は嬉しいけれど、年齢を考えるとちょっとむず痒く思ったり。

女性や対等か目下相手の敬称であることが多いので、人によっては私の場合の「君」付けのように不快な方もおられるかも知れませんね。

 

私は「さん」「君」「氏」「呼び捨て」「ちゃん」でしたが、付けられる敬称も十人十色。それによる快/不快もまた然り。

自身が相手に付ける敬称は多過ぎるので割愛。役職呼びって男社会な感じであまり好きではない。仕事上必要だから使うけど。何も無ければ「さん」付けが無難ですよね。