ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

私の地声はかなり低い。昔は活かしたことあれど、今ではすっかりコンプレックス。

 

声変わりが始まったのは中1の後半頃。中2になる頃には電話で父と間違われるようになりました。

音域としてはヘ音記号下線第一線のE=ミから上線第一線のE位(調子が良ければその上のF=ファ)まで。あくまで中高のクラス合唱の範疇ではありますが、男声バスの要とされるような声質でした(「流浪の民」のソロ経験あり)。音楽は好きだったので合唱や聖歌隊等の活動も少ししていました(第九は一度だけ歌った)が、性自認がはっきり言語化されていくに従って自身の声に抱く感情は変わってきました。

 

合唱で活きる声。でも男声。高い声、女性のような声を出したい。

 

レーニングに関しては情報が非常に多いので未だ絞りきれていませんが、こちらのサイトを参考にしていくつもりです。

【電子版】あたらしい女声の教科書 (再配布) - MTFトランスガイド

 

声はどうしても日常で使うものなので、普段の生活でもなるべく高めでエッジを抜いた声を意識しています。元々そこまでガラガラ声ではなかったことは不幸?中の幸いでしょうか。たまーに「おっ?」と思える声が出る(≠出せる)こともありますが、時間を取ってトレーニングしていく必要性を感じる今日この頃。

この件で「乙女塾」様のボイスレッスンに一度顔を出したこともあるのですが、仕事や楽団の兼ね合いで時間が作れず継続を断念してしまったんですよね…せっかく代表からは「意外と高い方(の音域)いけますね」と言って頂けたというのに。

 

最近はヘ音記号の下の方の音域=今まで会話で使っていた音域を出さないようにしているので、出そうとするとちょっと変な感覚(そのまま出し方を忘れてしまえ!)。まぁ、こればかりは日々の積み重ねです。「声で一発」で判定されてしまうので。