ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

カラオケ

今朝は近所のカラオケボックスに行って楽器のリハビリをしていました。先日大きなメンテナンスを済ませ快調になった楽器本体と、演奏の予定がことごとく潰れて本調子ではない私。体力の低下を痛感しつつも、じっくりと息を通し口周りの反応を確かめて、満たされた時間となりました。なおトイレで老人と鉢合わせしましたが、二度見すらされなかったのでノンパスです。

 

さて、カラオケボックスにはもう5年以上歌いに行ってはいません。専ら楽器練習専門です。歌う機会が無いとも言えるし、その機会を避けているとも言える。後者の意味合いが強いかな。合唱だけでなく、娯楽としての歌を辞めてしまった身。自分の心情的にもヒトカラだろうが歌を歌う気にはどうしてもなれずにいます。

(歌うことを辞めた理由は下記記事も参照)

 

julia88h.hatenablog.com

 

話し声と歌声は出し方が違うとよく当事者間では言われます。私の体感ベースではありますが、その言説は当たっていると感じますね。中尾彬中尾彬のまま。歌っていた頃の持ち歌は堀内孝雄(アリス時代ではなく演歌時代の曲)だったけれど。話し声と同じようには歌えないし、そもそも低い声を他人に聞かせるのは恥ずかしい。自慢かもだけれど、演歌はそこそこうまく歌えていたんですよ。特に大学時代はウケが良かった。現状の訓練は日常の喋りベースなのでいい加減に歌を取り入れるべきかとは思うんですが、自分の中の壁を破るのは思った以上に難しいもので…。声オペは何をやってもダメだった時の*1最終手段と考えているので、やれることはやろうよ自分、と言い聞かせて少しずつ殻に入ったヒビを大きくしていく所から始めます。

 

過去の栄冠に縋るのはやめにしないか。下手な自分がいるという事実をまずは受け入れろよ。

*1:その割には「したいしたい」と頻繁に呟きますが。