ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

みだれ髪

別に与謝野晶子についてという訳ではなく、最近の私の職場での髪型について。

 

耳前が伸び始めた秋口からは、髪を耳に掛けてヘアピンないしヘアクリップで留めることで長さを誤魔化していました。加えてワックスで髪がまとまるようにも。前回のカット当初は、担当美容師Mさんの手腕により耳裏から髪がこぼれることはありませんでした。

しかし最近はよくこぼれるように。クリップを使ってもうまく留まらず、留まってもすぐ崩れるのです。これは

  • 私のクリップの扱いがまだ下手を
  • 髪が伸び量も増え、クリップ一つでは賄えなくなった。
  • ヘアケアにより髪質が改善し、まとまりにくくなった。
  • 寝落ちして朝風呂の時は乱れやすい。入浴してから就寝した時と頭皮の皮脂量が異なるのが影響?

といったことが原因として挙げられそうです。早急に対策を考えたいところ。

 

でも今日は輪を掛けて酷かったですね…。普段も髪がこぼれないように首の角度を正面に固定するようにしているのですが(=床に落ちた物を拾う時でも首は前を向いている)、ほんの少し首を動かしただけでもこぼれそうになります。耳の側面に髪が触れる感覚。それがあまりにも頻回なので、すぐに直さないと実は見た目以上に髪が長いという事実がバレてしまいます。

しかしそれが簡単にはできない!「髪を耳に掛ける仕草」はサッと直すには手っ取り早いのですが、それは世間では女性の仕草と見なされていますし、しかも髪を気にする素振りを見せることで私の髪の長さを勘付かれてしまいます。

なので今日は

  • 私のことが視界に入る席の方々が、離席中ないし自身の作業に集中しているか否か
  • そうでない方々も私の席がある島の方に目を向けていないか、或いは近くにいないか

を常に気にしながら仕事をしていました。仕事は早め早めで進められたので土曜日にやることが少なくて良いのですが、心中穏やかじゃなかったですね…。

 

ただし午後も後半になる頃には、「耳掛け仕草」の多さで不審がられない目的も含めて、周囲の反応を試す行動を取ってみました。多少髪がこぼれるくらいなら直すことはせず放置してみたのです。17:00前に離席してお手洗いの鏡を見てみると、左耳は前から見ても半分くらいは髪が覆っていました。「これ以上放置していたら危なかった…」と思う一方「よくこれで周りがすぐ咎めに来なかったな…」とも感じました。

まぁ、今日の時点では何も言われなかったというだけなので、”頭髪指導”へのカウントダウンが早まったり陰で噂になったりする可能性は否定できませんが。「周りはそんなに私のことを見ていない」というならありがたいのですが、前職の影響でその可能性は微塵も信じられませんので…。寧ろ「周りは私が思っている以上に目ざとく見ているぞ」と思いながら生きています。

 

試し行動は程々に、当面はクリップとワックスで何とかします。次のカットまであと1ヶ月。そのタイミングで切るのか少しずつ伸ばすのか、それも考えておかねばですね。

では、これから大切な友人との中華ディナーに行ってきます!