ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

緊張

が、次第に強まってきています。演奏会の本番を明後日に控えていることは大した問題ではなく、実家で久々に原家族と対面することによって。

 

3ヶ月振りか。実家を出て以降、私史上最長だわ。私神奈川・親都内な上に例の楽団が実家に程近い場所ということもあって、他の人から見たら結構頻繁に実家に顔出していたんです。これまでは空いても2ヶ月だった。私が心から望んでいる訳ではなく、間が空き過ぎると実母の連絡増加と自宅凸が来る可能性大なので行っていただけで。向こうがいくら寂しかろうとこちらはイコールではないだけの話。よく私は実家訪問を「火消し」と呼称します。いつまでも鎮火することの無い、実母の干渉の火。

原家族が信奉する「普通教」とは袂を分かったし、”教義”に沿わない見た目になりつつあるので居心地が悪いったら無いんですがね…。

 

早い話、行かなきゃいいと思うんです。今夜も練習が終わったら自宅に帰って、明日のジェンクリも自宅から通院して、明後日の本番当日も早起きして自宅から向かえばいい。実家なら全て徒歩orバス圏内だけど、そうすればいい。齢30、実家を離れて3年半経つのだから、行動を制限される謂れは無い筈なんです。

…でも今の私にはそれができない。具体的な形で実母が「金曜夜から演奏会まで泊まっていきな」と連絡をよこしている訳でもない。結局、私自身がこれまで実母から受けた仕打ち(を全部書けていない中でアレですが)から、干渉し個人としての尊重は無く領域を侵犯する実母像を想像し恐れているだけに過ぎないのかも知れません。「悪い対象」的な捉え方。実際それでほぼ間違ってはいないのだけれど。

 

要は連絡を経つことでのあちらからの報復が怖い訳です。だから行って、恐れているよりは弱い攻撃を受けて、最大の一撃を避けている。敵のチャージが最大になる前に弾を撃たせる、みたいな。広義の自傷とも言える。あー歪。

せめて「普通教」でなければと思うけれど、そうであれば私はそもそも実家を出ていないかも知れない。親カム、診断の条件になるのかなぁ。そうだとしたら、先行き厳しいぞ…。

 

ひとまず向かうことにします。その分年末年始はできれば帰りたくないので、予定を下さい。