ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ジェンクリ #5

年内最後のジェンクリでした。今日は中学時代の自分史について。思ったよりも色々と違和エピソードが出てきたアレです。

 

こちらも覚えている/書けることが増えたからか、珍しく院長先生もいくつかコメントを投げかけてきました。先生、私「金八先生」はリアルタイムですよ。あと、名前について「普通に読んだら『じゅり』って読めますよね」と言ってくれたのは嬉しかったなぁ。

  • 「いいな」と思う相手は女性だったのか?

→友人として親しくなりたい気持ちはどちらにもあったが、「こういう身体になりたい」と思うのは女性に対してだけだった。

  • 「趣味:なし」というのは防衛的

→だと自分でも思う。知り合いが殆どいない中学だったからできたことだと感じる。

 

その他、自分でも振り返る中で話したくなることや思い出すことって結構あって。吹奏楽部で音楽に目覚めたけれど、それが今の人間関係でも中心を占めており私を受け入れてくれていること。「金八先生」を観て以降、描かれた直くんの苦悩と自分のそれを比較して、自分を「ぬいぐるみが好きで身体に違和感がある、ちょっと変わった男子生徒」と見なすようになってしまったこと。当時は、男女以外の性自認があるという知識をまだ得ていなかったから。でもこの認識を永く持ち続けてしまったことが、自身の性自認を紐解く上での足枷になっていたのだろうと思います。

 

次回の自分史は高校時代。身体の違和感がとても強くなっていった時期。診察は年明けですが、なんと1ヶ月先まで予約がいっぱい。年始すぐに血液検査できると思っていたのに…。初診の直前に取り寄せていたオエストロジェル、使うつもりは無かったけれどこれで繋ぐしか無さそう。これ、もし注射になっても2週間に一度のペースを確保するのって相当大変では…?

 

明日の演奏会の関係で昨夜からは実家。その徒歩圏内にジェンクリがあるというのもまた皮肉な話で。色々原家族からのお小言でメンタル削られているのですが、その辺はまた後日。居心地の悪いこと悪いこと…。学生時代にお世話になった図書館で時間潰して帰ります。