ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ジェンクリ #10

いよいよ10回目。朝から何も食べていなかったので、早めに向かいました。

 

自分史はまとめと今後の展望。ここで早速院長先生から衝撃発言。

 

院長先生『ホルモン剤はなるべく早く注射に移りたいということですね…今日からでも可能ですがどうされますか?』

私「!?…いや、今日は血液検査ですし、その結果を見てからでもいいですか」

 

あーびっくりした。これ、私がフライングしている上に診断の有無が近々はっきりするせいもあるんでしょうが、流石に検査結果出ないとお願いしますとは言えませんよ。仮にDダイマーが高かったら次まで命の保証は無いし、明日は体力を使い且つ大事な予定もあるし。まぁでも、遂に院長先生からのゴーサインが出たという訳です。結果を楽しみに待ちたいところ。

治療の進行については、自分の希望だけでなくカミングアウトも含めて考えるのは大事だともコメントを頂きました。私は特に障壁が多いのもありますが、避けては通れませんからね…。今後はこの辺りの相談が中心になるのでしょうか。

 

自分史が終わったことで、次はいよいよWAISかな…と思いきや、『あと一つ残っている』のは泌尿器科での外性器検査とのこと。これまた虚をつかれた感じ。次は

  1. 紹介状を書いてもらう
  2. 泌尿器科で検査(1回で終わる)を受ける
  3. そこでの意見書を持ってジェンクリに提出

のプロセスを経ることになります。やはりフライングの力なのか、或いは私がWAISを施行者側として知っていることから妥当な検査が行えないと判断したのか…。何にせよ『あとちょっとで診断確定しますからね』の一言はとても支えになります。

 

Nsさんと*1雑談しながら血液検査を乗り越え、次のステップは泌尿器科。しかし紹介先は平日しかやっておらず、且つ午前中ときた…。*2次の金曜日に合わせて休みを取れればベストなんだけれど、大丈夫だろうか。週明けは真っ先に上司に相談&申請といこう。せっかくまた2週間後にジェンクリ入れられたし。

 

さあ、いよいよ本格始動でしょうか。仮に再来週に注射できるとしたら、間隔的にその次が大型連休なのですが…そこも含めて相談しましょう。諸々うまく運ぶといいなー。

*1:やっぱり院長先生はバッハがお好きのよう。

*2:「職セク」があるのでそもそも休みにできれば残業自体を回避できる。