年内最後のジェンダー外来定期通院でした。クリスマスイヴということもあり、駅前は昔からよく知るあの街のクリスマスの風景。訪れる人が多いだけなら良いものを、待合室まで満員で1時間待ちせんでも……。
まずは血液検査FBから。一番懸念のDダイマーは今回もクリア。しかし、基準値内かつ1だけとはいえ「AST<ALT」となってしまい主治医からも黄信号。こうした値の取り方は脂肪肝の可能性があるとのこと。25年前にもそうだった時期はありますが、この歳になると訳が違う。思い返すと10～11月は特に*1不摂生気味だったかもしれません……。間食やデザートの時間帯も気を付けねばです。他は炎症反応も甲状腺も腎機能も異常無し。赤血球はホルモン投与の影響が見えるとわかる。血小板値が基準値よりやや低めを推移しているのは実母譲り……何とかならぬものかね。いずれにせよ、明後日の職員健診でも採血はするので、それとも比較しつつ生活を見直していきましょう。
その他の困りごととしてはやはり実家絡み。自分でも驚くほど言葉がまとまらなかったのですが、年明けに実家へ顔を出すことを検討中だと主治医にもお伝え。今まで何年も隠してはぐらかしてを続けていたものの、会わずに詮索されるよりはいっそ飛び込んで泊まりはせずとも顔を合わせる程度で終わらせられないか……との意図があってのこと。『数時間だけ顔を合わせるのはアリだと思いますよ』とは主治医の談。しかし、私自身の中で「必ず実家に行く！」とまでは決めきれていません。*2あと数日、一番ダメージが少ない或いは一番罪悪感や後悔の無い選択肢を、自分で考え自分で決めて答えを出したい。
本当なら年末年始って、1年を振り返りつつ新しい年への思いを新たにする大事な時期のはず。それが、「どう実家からの干渉を躱すか」に終始しこうした"健全な"の思索の前段階で止まっている状態なのが、自分としてはとても収まりが悪いのです。敢えて傷付くという選択がついぞできなかった2022年。2023年へと年を跨ぐタイミングでそれができるか否か。リミットは多分あと5日くらい。
