ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

無駄

今日は職場で「安全運転講習」なるものが行われました。やることは知っていましたが、運転免許が無く業務で運転もしない私は「自分は対象ではないだろう」と講習が入らない前提で作業スケジュールを組んでいました。

ところが昨日帰る直前。なんと全員必須である旨が知らされる。免許の有無に関わらず受けることになっているそうで、今朝は慌ててスケジュールの修正を強いられました。

 

運転しない人達がなぜ安全運転講習を受けることになっているのか。法的な根拠も無いようで(あったら前職でも受けていたはず)。中身も僅かに歩行者の安全が触れられた程度。司会の偉い人は『運転しない人にとっても重要なことで云々』と話していましたが…1時間半も必要性の薄い講習で拘束されるくらいなら、運転しない職員は各々の作業をしていた方が余程有意義な時間の使い方です。

実際、同じ課の皆さんも全員対象になっていることへの不満はお持ちのようで。てか私含め新人から揃って疑問を呈されるってどうなのよ。中間管理職の方がこの講習を担当する委員会に所属なさっていた時分、異議申し立てをしたことがあったそうです。しかし聞き入れられず終わってしまったとか。それなりの立場がある人からの意見でも効力が無かった所を見るに、弊社の固さというか昭和的な部分が感じ取れます。必要そうだし毎年やっているから取り敢えず今年もやっておく、って具合の悪い意味でのざっくりさが。

 

無駄を洗い出して必要であれば意見を吸い上げ効率良くなるように改善していく。そんな組織としての自浄作用というか変化への耐性というか、それを末端が感じられないとしたら時代には置いて行かれるばかりかと思いますが、どうなんでしょうか。

私が知らないだけで法的根拠があるのかも知れません(前職は色々ガバガバな組織だったので、義務を怠っていても不思議ではない。或いは事業所の規模によるのか?)。でもそうでなく惰性でやっているだけなら、見直して欲しいものです。講師が所属する業者は弊社が契約している自動車保険会社からの紹介らしく、そことの癒着かと邪推してしまいます。

 

たとえ新人でも色んな所から組織を見定めていますよというお話でした。アクセスと業務内容と時間以外にも、ここに居続けたいと思える所を私に見せて下さい。

こういうのを部長に言ったら、「○○君はやっぱり大人しいフリだった」と言われるんだろうなぁ。生殺与奪を握る立場の人に牙を向けることは収入に直結するから言っていないだけなんですよ。いくら弊社の中では革新的に見える言動が多いとは言え、ね。

 

さてさて明日は職場の健康診断。体重が増えていそうでとても怖い。60前半でいたいのに。そして心電図が心配。まだ胸は平気だとは思うけど。そんなことより本命はジェンクリでの血液検査。あと半月強。