ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

職場とセクシュアリティ #2-1

昨夜は参加も恒例となった「職セク」へ。6回で1クール構成のため、第2シーズンということになっています。

仕事が休みだったおかげで早く着けたので、設営をお手伝い。今月からいつもの世話人さんに加えて同団体の別イベントの運営さんもサポートに入り、役割分担もはっきりと。設営は2回目ですが、前回より動き易くなった印象があります。

 

今回も参加者は20人弱と大入。導入として取り上げられた事例はMtFの在職トランスに関するもの。トランスの進行に伴い男性制服(上のみ)で過ごす方が自他共に却って違和感が出てきて、スカートを穿きたいと上司に打ち明けたが『常識的でない』と一蹴されてしまい…というもの。

 

従業員の外見の制限には合理的な理由規定が必要ということではあり、実際の判例もご紹介頂きました。しかしまぁ、あまりに自分の状況とシンクロしていてですね…。規定として効力を持つ文書の範囲について、講師の社労士さんに相談してみようかなと真剣に考えています。弊社の就業規則は「定められた服装にて勤務」とあるくせにどこにも明記が無いのですが、入職時に配られる”心得”的な書類に外見への言及がありまして。それも一読した限り合理的とは思えませんが、どこまでが強制力を持つのかはっきりさせたいので…。ひとまず職場で閲覧できる範囲の過去の文書から、手掛かりが無いか調べようと思います。見つからなくても、週明けに就業規則を見直してメールをしようかなと。

 

最初は参加者としてはモブその1でしたが、お手伝いや講師への相談をしようと思うようにもなり、そろそろモブからは脱却かもです。それで少しでも人生が良いものになりますように…と言い聞かせ。