ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

視線

に敏感になっている気がする昨今。

 

先日のツイートでも書きましたが、職場の別フロアで働いているとある方と鉢合わせた際に、じろじろと見られながら道を塞がれる一幕が。同じ方向によけた感じでもなく、からかいか訝しみか悪意かはともかくとして、明確な意思があると私には感じられました。

 

この方はちょうど1年前くらい(私の髪が短かった入職時より『伸びたな』と感じられる頃)から何か変なものを見るような目で私を見てくるようになりました。私が別フロアのトイレを使うことが多く、そこで鉢合わせたのが最初だったかと。うちの部署の人は満員でない限り別フロアのトイレなんて使いませんからね…。

私の風貌が職場内で目立つのは仕方ないにしろ、何度も露骨に視線を向けられるとこちらは腹の内がわからず不安でたまりません。直接仕事で絡む方であれば「ロン毛だけど仕事はきちっとする奴」くらいの認識で済むと思いたいもの。しかし普段絡むことが無いと、何処でどんな風に噂が飛び交っているかわかりません。知らず知らずの内に”包囲網”が敷かれているなんてことがとてと恐ろしいのです。

 

それで言うと今日の昼休みも。注文した弁当を取りに廊下に出ると、総務と経理の中堅2名が立ち話中。いつものように会釈をすると、去り際にねとっと私を見てくるお二方の視線、そして眉間の皺。特に総務の方は面倒ごとを嫌い誰にでも当たりの強い方。最近は少し丸くなられたと思っていましたが、総務という立場から私を弊社…というか*1”社会人"に相応しくない者と見なして呼び出してくる可能性も0ではありません。

 

私はこの職場に身を置いている限りはカムの有無に関わらず敵は作りたくないと考えています。何なら人との関わりは最低限にしたいとも。何故なら、私と関わった分だけ相手には「男性職員である私」の記憶が増えていくから。私の意図せぬタイミングでのカムという可能性も考えると、敵が増えるのは不都合なのです。

 

なので最近の周りからの視線はかなりしんどい。考課面談まであと1週間。部長からどんな話をされるやら、日に日に怖くなっていくのでした。当の部長は今日、偉い人達が対象の勉強会だったようで。『うちはジジイばかり』なことを危惧してのものだったらしく、弊社の意思決定に携わる人の属性の偏りを気にされているご様子。時代の流れには敏感だけど、果たしてこの方に背中を預けて良いものか。『大人しいフリ』をして見極めます。

*1:この言葉は個人的に嫌いなのですが…わかりやすいように敢えて用います。