ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

舞台袖

昨夜はオーケストラの演奏会本番でした。此度の現場は楽屋もトイレも男女別。トイレは仕方ないとして着替える人も多い楽屋は使いたくないなぁと思っていました。

 

会場入りして、同じパートのメンバーと一緒に荷物を取り敢えず舞台袖に。その時、特にお世話になっているお一方が楽屋に行かず袖で済ませるとのことで、私含めパート一同そうする運びに。エキストラでの出演だったり既に舞台が組まれていたりという好条件もあったのですが、終演・撤収まで袖で済ませても何の問題もありませんでした。とても気が楽。

衣装は既に着て来てしまえば良いし、飲み物や貴重品等もすぐ手が届く。条件が整う現場であれば、これからどんどん袖だけで済ませていこうと決意しましたね…楽器も大きい部類ですし。

 

楽屋を使わないと厳しいのは、

  • 前半から後半で衣装チェンジがある
  • 朝から会場入りで食事を挟む昼公演
  • 舞台袖が狭い

といった場合。だいたいの公演が当てはまってしまうため難しいところですが、

  • 楽屋以外で食事可
  • 多目的トイレがある

のであれば食事・着替え・トイレの問題が一気にクリアされるので現実的になりそう。袖が狭い場合はもう諦めましょうね。コントラバスや打楽器に場所を譲らないことにはいかず。

 

月末にもまた一つ本番があるので、そこでどこまでやれるか試してみたいと思います。やむを得ずな所はあれど、意外な程に音楽界隈ってジェンダー絡みの問題多いのよね…。演奏の出来自体はもう大満足でした。ベートーヴェンが好きになった。