ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

女の人こんなにいるとは思いませんでした

昨日は吹奏楽の練習でした。今回の現場は年明けから始まった所でかなりの大所帯。見知った顔もいましたが、初顔合わせの方もそれなりに多く。

 

タイトルの台詞は、同じパートで昨日が初顔合わせだった方(歳の近そうな純女さん)に言われた一言。私がパートの取りまとめをしていたので、まずは挨拶と向かいまして、お互いに自己紹介。すると言われました。

 

『女の人こんなにいるとは思いませんでした!』

 

私のパートは計8人。男女比は半々(私は当然男性側)で、昨日の出席は男性2女性6。私が性別移行途中のトランスジェンダーであるという前情報は一切無しで、本当の本当に初対面。ノンパスおじさんを前にこんな台詞を吐くということは、この日の出席者で女性が多かったことや団体全体の男女比(半々〜多くても6:4くらい)を見ての言葉だったとは思います。でも、何故か気になって離れない一言でした。

というのも、一瞬パスを期待してしまい。馬鹿みたいだってわかっていますけどね。相手さんだって、私が欠席した日に『取りまとめの人はこういう男性で〜』と*1誰かから説明を受けていたかも知れない。その上での配慮という可能性もある。含みのある言い方だと感じたのは私側のバイアスです。

 

どうせ遅かれ早かれわかることなのでこの台詞に執着しない方が身の為ですが、暫くはモヤモヤしそう。相手さんに罪は無いけどね。関西大学のシンポジウム、タイムリーにもテーマにマイクロアグレッションがあったようで、聴きたかったなぁと思いました。

*1:アウティングというかミスジェンダリングかも知れませんが、そんなのされる私に責任がある。まぁ、昔から知っている人達がいる中では仕方ないことなのだけど。