ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

絶対もっと自信持った方が良いですよ

とは言いましてもね。

 

先日の3連休、久々に会った音楽仲間と話していたらそんなことを言われました。その時は美容やらファッションやらの話を何人かでしておりまして、お気に入りのケアとか着たい服とかの話で盛り上がっていた所。私に似合いそうなものは何かという流れになり、色々とアドバイスを頂いたのですよ。参考にできそうなものもありましたが、「流石にそれは無理よ」と言いたいものもあり。ヒールのある靴?スウェット以外も?髪を巻く?いやいや私のタッパやガタイや顔立ちわかっていらっしゃる?とツッコミしか出ません。

で、スペック的に難しいものは難しいときっぱり伝えたら出てきたのがタイトルの台詞。正直、自信でどうこうなる話でもないんですよね。男の見た目でやったら確実に浮きます。自分を客観的に見られない不審な女装おじの出来上がり、ってね。

 

そりゃ向こうとしては、私の長身なり日本人にしては濃い目の顔立ちなりを活かせそうと思って言ってくださっているのでしょうが……。私としては、言わせてしまっている申し訳無さが募るばかり。身体男性であり、ペニスという*1妊孕性のある凶器を持ち、威圧的な体格に鋭い目つき。こちらが意図せずとも、女性に対しては「何をされるかわからない」という恐怖を与えているもの。身を守る為に思ってもいないヨイショを強いてしまうのは不本意ですが、避けられぬこと。真に受けて魔が差すような事態だけは避けたいと強く思います。

*1:去勢したゆえ実際にはもうありませんが、女性側からしたら同じこと。