ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

みんなのもの

に、安易にするべきではないのでは。

本日、3/8は国際女性デー。国連では『持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま』をテーマに掲げています。japan.unwomen.org

ここでいう『世界中の女性と女児』にジェンダーも含める声や、女性以外の話も合わせての発信がメディアには多く出ているのを目にしましたが、これは"拡大解釈"ではないかと危惧しております。賃金格差、妊孕性、体格差、種々規範の強要……等々の今も無くならない数え切れないほどの差別は、身体的女性であるからこその差別であるという視点は持っておく必要があるかと。

そこで身体男性たる私(達)ができることは、まず女性達の声に黙って耳を傾けることではないでしょうか。考えるのは良い。ただし、口を出すのはこの日ばかりは違うこと。「でも男だってなぁ!」と言いたいなら、11/19の国際男性デーで。現代で実質1/365日しか発言の機会を与えられていない(しかもそれでさえなかなか意思決定層に響かない現状にある)人々に思いを馳せ、共存の為に男として弁えることから始めませんか。

 

何よりも必要なのは、否定せず受け止めること。尊重すること。思想信条の関係でどうしても積極的に肯定できないという人もいるかも知れません。それでも「少なくとも否定はしない」ことはできるはず。選択肢は積極的肯定と積極的否定の2つだけではない。ないのです。