ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

『お客様の為に仕事をしよう』

2019年度もあと1週間。部署全体の会議も今日が今年度最後でした。次年度に向けた取り組みも各所水面下で動いており、徐々に明らかになりつつあります。

 

タイトルの言葉は部長から。2020年度の部署全体としての目標(の一つ)だそうです。部署間の利害もあるだろうが最終的には納品物がお客さんの手に渡ることを意識して日々の業務を行おう…ということらしい。言いたいことはわかる。確かに大事だ。うちの部署はお客さんと直接関わる訳ではないが、作る物を疎かにしていいはずは無い。

 

…と、ここまでは良かったのですが、以降の部長発言からは段々と嫌な予感が。曰く『お客さんと皆さんが直接話す機会も設けようと思っています。営業が納品に行く際に立ち会って、自分達が作った物をこういう風に説明しているんだ!と知ってもらいたい』と。

まずいまずいまずい。これはまずいことになりました。弊社の営業(外回り)は全員男性、取引先は大手日系企業または地域の中小企業(家族経営が多い)。要は割と保守的な層のお客さんが多い訳で、そうなるとほぼ確実に私の髪が問題になる訳で。私自身は単純に仕事への理解を深める上で行けるなら行きたいと考えていますが、『行かせてあげたいけどその髪じゃ…』となりかねない。外に出ない分には平気(平気とは言ってない)だったけれども、いよいよ言われる時が近付いていると思われます。仮に行く前に指摘されなくても、移動中に営業から、現地で先方から…とシチュエーションは幾つか考えられますね…。

 

できることなら社内で評価を積み上げて"その時"を狙いたいというスタンスを昨秋からは取っていますが、準備のできぬ内に事が起こってしまいそうな、そんな予感がしております。さて、私は次年度を乗り切ることができるのでしょうか。無傷は無理でも致命傷でなければいいな。