ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

移転

するらしいです、弊社……といっても全体ではなく一部だけのよう。

 

偉い人曰く、COIVID-19感染拡大を受けて、現在の社屋ではいくらパーテーションやアルコールで対策をしてもそもそもの密な状況は変わらないことを深刻な問題と捉えたとか。元々新社屋の計画はありつつもその感染拡大のせいで一旦凍結していましたが、改めて動き出したそうで。新規に建設から間借りに方針を転換したら、ちょうどお誂え向きに近所にテナント募集物件が出たようで、そこに弊社の一部機能を移管することが決まった……と話がありました。

いつになるかはわかりませんが、現社屋からは営業部が丸ごと出ていくのは決まったとのこと。取引先に出向くのが仕事とあって、勤務場所が分かれての支障が最も少ない部署だそうな。弊社でもトップクラスに大所帯な部署なので、そこが抜けた分のスペースをうまく使えば密な状況もかなり改善が見込めそう。経営陣、期待していますよ。

 

……って、それだけじゃなく別の期待も。営業部はお金を取ってくるだけあって最も力が強く、役員直下にありお堅い金融マインドも強い部署。法人営業は男性・営業事務は女性。この潔いまでの分業を令和の今も堅持しております。そこが抜けることで、他の部署が「営業部の手前」遠慮して変えようとも言い出せなかった昔ながらの風習を変えるきっかけになるのではないか……と。

まぁこんなの、私の都合の良い期待かも知れませんが、組織として早いところ元号が二つ進んで追い付かないかなぁというのはずっと思っていますよ。過度な期待はしないでおきましょう。落胆が大きくなるから。