お昼に書いた不穏なツイートの詳細。
今日の午前中、例年のように前触れ無しにいきなり次年度の委員会配属の告知がありました。弊社では通常の業務とは別に2年目以降の職員は委員会に入らされて、部署を持つ程ではない活動や事業をやらされます。希望も異議申し立てもできず*1誰が決めているかもわからないため、誰もがその告知が「上から降ってくる」のを待っている。今年度は最速3年目の通例として互助会でしたが、次年度はどうか。個人的には前年度の元鞘に収まることを期待していたのですが……あろうことか、最も大規模かつ業務量の多い所の配属になってしまいました。
こちらの委員会、何故独立して部署を持たないのかと思えるような業務量で有名。なのですが、私が問題視しているのはその性質。ここを取り仕切っているのは代々営業の管理職で、事業内容は対外折衝がメイン。地域住民やエンドユーザ、各種業者から取引先まで何でもござれ。
そう。外部の方々とお会いするのであれば、私は今のままでは外に出せない人間。担当にもよりますが、取引先と関わるチームに割り当てられたら確実にアウトですね。……というのも、毎年ここの委員会管轄で取引先数社への合同接待を行っているのですが、実は1年目にそのお手伝いをしたことがあって。当時はまだ髪もそこまで伸びていませんでしたが、接待当日の説明を受けている際に委員長が『髪は切って整えておくように』とご丁寧に資料に図も載せた上で仰っていたのです。
今年度はCOVID-19拡大の影響で接待は中止になりましたが、次年度はどうなるか不明。現状では行う前提で会場の選定をしているようですが、果たして。
対エンドユーザであればまだ凌げる可能性はありますが、明確に頭髪の指示を出される対取引先の担当になってしまえば、遅くとも秋には30cm級の断髪を余儀なくされます。忖度で切るより前に多分指示される。性別移行を諦めると息巻きつつも、ケアにケアを重ねて伸ばしてきた髪にはやはり愛着がありまして。できればキープしたかったんですが。……これがわかっているからここにだけは配属されたくなかったのになぁ。でも、カミングアウトをしていない私の自業自得。次年度は入社以来最大の障壁がやってきますが、その時が来たら甘んじて受け入れることにします。接待当日まであと約8ヶ月。
*1:少なくとも課長クラスは人選に携わっていない。
