ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ハイドラフェイシャル

今日は髭脱毛を受けている美容皮膚科にて、ハイドラフェイシャルという施術を受けてきました。ここでは昨年から始めたという新しい治療。簡単に言うと、機械を使って顔の汚れを取りつつ美容成分を入れていく、クレンジング・ピーリング・保湿を組み合わせた施術のようです。成分や方法については、各種クリニックのページをご参照下さい。

 

ということで、脱毛のダウンタイムが終了してまた少しずつ産毛から目立ち始めた状態で皮膚科までの道を歩く。今月下旬には駅の反対方向に移転するので、この道を歩くのも最後。普段は仕事帰りの通院なので、私服での通院は前職時代から通しても初。こういう時には自分のファッション傾向が役に立つ。男性用クリニックなので。

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さて到着すると、患者さんは私ともう一人しかおらず閑散としている。土日はこんなものなのか……。受付を済ませ、ハイドラフェイシャルに関する同意書を記入。甲殻類アレルギーがあると施術不可らしい。トレチノインは1週間前に使用禁止が条件とのことですが、使用しておらず安心。買おうか迷って買わずにいて良かった。

 

珍しく予定時間より長めに待ち入室。Nsさんより施術の説明を受けた後ベッドに横になり、「真実の鏡」を渡される。どうやらライト付の鏡で、肌の状態(Before)を確認する目的のよう。

クレンジング剤、ピーリング剤、美容液(ヒアルロン酸とペプチドと緑茶エキス)という順番で、吸引と注入が行われていく。吸引時に少しだけ痛みはあったものの、以前使っていた家庭用の毛穴・角栓吸引器の「強」と同じ位なので耐えられました。ただ、ピーリング剤は付けてから美容液が入るまでちょっとヒリヒリした……。

最後に乳液を付けてもらい、「真実の鏡」でAfterとご対面。吸引による負荷で肌に赤みが出たのは予想通り。気になっていた小鼻の黒ずみかそこそこ取れていて、後はそこの毛を剃る必要があるとわかった。思わぬ収穫は唇周り。上唇は赤く、下唇は角栓か毛穴の盛り上がりか太い髭の名残りかわからぬ凸凹。今まで手を尽くしても改善されなかったそれらが、完全とはいきませんが落ち着いた色味となだらかさを取り戻してくれました。正直、口周りに残る男性らしさはすっぴん美肌を目指す上での大きな障壁でありコンプレックスだったので、クレンジングやピーリングが効くとわかっただけでも福澤先生を1人生贄に捧げた甲斐があるというもの。まだ残ってはいるけれど、嬉しい。

 

肌の汚れを吸引したということは、「それ」がどこかにあるということ。案の定、濁った水がそこにはありました(閲覧注意)。

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『肌が綺麗(Nsさん談)』と幾ら乗せられようと、身体は正直です。細かく白い角栓が浮かぶ水は少し黄みがかっていて、どうやら酸化した皮膚の汚れのよう。患者さん平均よりは汚れは少ないみたいですが、見てしまったからには今まで以上にケアに力を入れねばなりません。ベビーオイル洗顔を始めてから保湿剤もやっと選べた所なので、なるべく今の一番綺麗な状態をキープしていきたい。その上で雀卵斑やほくろも治療していきましょう。

 

頻りに本契約を勧められはしたものの、肌には結構な負荷もかかり無防備な状態。純男さんとはベースとなる肌の状態も違うので、取り敢えずトライアルだけで終えておきました。ハイドラフェイシャルでなくても、美(その前提として望む外見がありますが)の為には何かしら投資をせねば……ですね。それでこそ方針も立つというもの。

 

No pay, no gain.