ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

ホルモン注射 36本目

昨日も引き続き投与は継続。Nsさんにいくら服を褒められようとも、お世辞には乗るまいと平常心で針を待つ。今回は刺される時に痛くなく、薬液が入っていく時の重みもインフルエンザ予防接種とはだいぶ異なります。油性の筋肉注射と水溶性の皮下注射では、実際に痛みの質は変わるようですね。予防接種の方は、まだちょっと痒いです。

 

注射を打った後、いつも眠気が来る夕方は大丈夫だったのですが、夜になってからはやはりそれが襲ってきました。抗えずフッと落ちそうになるあの感じ。身を任せて眠ってしまえばそこそこ気分は良いのですが、今回は注射翌日の今日が使い物になりません。下腹部の重みを筆頭に、意欲もそこまで出ずにぐだぐだ。何も予定を入れていない休日にゆっくり過ごすことは悪いことではないはずですが、黒いスケジュール帳に慣れてしまっているせいでどうにも罪悪感。この状態が単に投与翌日に表れる副作用であれば良いのですが。最近は色々と落ち込む出来事が多いので、そちらの可能性も考えてしまう。

 

再来週は血液検査。職員健診より前に一度採血をすることになるので、今の内に節制を心掛けたい。どんな数値も引っ掛かる訳にはいかないし。移行のペースはどうやっても他の当事者さん達よりは遅くなるので、ホルモン剤の量についても結果に応じて相談できれば。