ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

与田監督

何故いきなり野球の話かと思う人もあるかも知れません。男にしては珍しく野球に全く興味無く育ってきた身ですからねぇ。それにはタイトルにもあるこの人の身体的特徴に理由があります。

 

それは61cmを誇る広い肩幅。中日ドラゴンズの監督である氏の肩幅を見て新人選手が驚くのは恒例行事になっているようですね。Twitterで数名から回ってきたリツイートに、この肩幅だとパーテーションで区切られたラーメン屋に入った時に困ると氏が語っていたとありました。肩幅ならそんじょそこらの男共に負けない自負が(なぜか)ある私。YouTubeに上がっていた動画と同じ測り方で私も早速測ってみました。「自称50cm以上」の私ですが、実際は如何に!?

 

結果、なんと氏と同じ61cmでした……。かたやプロのアスリート、かたやスポーツ経験無しの一般中年男性。なぜ差が無いのよほんと。そりゃパスもできないはずだわ。いやそれ以前に、街中で人から見られたり威圧感を与えてしまったりするわけだわ。

実際に数値として示されてしまうと、detransitionも現実味を帯びてきてしまう。でも、道行くおじさん達を見ていると自分がああなっていくのは想像するだけで苦しいし、ホルモン投与の作用で来た乳腺の張りや痛みには安堵する自分もいる。約20日後に自主的に行うことが決まっている不本意な断髪には勿体無さと身を切られるような辛さがある。

 

肩幅61cm。それがわかった上で「負け戦」に自ら乗り出すか否か。どちらにしても、苦しい選択には変わり無い。

最後に参考として比較資料でも。


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