ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

本来ならば

今日と明日は社員旅行の日、の筈でした。例年通りであれば夜に宴会を行い宿泊。そして翌朝に観光をして夕方に解散し互助会の運営委員は夜まで残務処理。昨年で既にCOVID-19が問題になり始めていたこともあり、2日目の観光は中止し宴会のみとしておりましたが、今年は旅行そのものが中止になりました。

いやぁ~~~ほんっとに互助会運営委員が今年度で良かったですわ。宴会も面倒だけれど、3人部屋での寝泊まりや大浴場とか考えたくもない。委員権限で自分の部署の人だけで固めたとしても、途中抜けはできないし着替えや入浴では隠せない瞬間がどうしても出てきてしまう。しかも強制。それが無いだけで物凄く気が楽です。

 

旅行の中止以外にも色々な「アタリマエ」を見直す機会が多かった今年度の互助会運営。毎月天引きされていた会費は年度明けに返金することになったし、多くの職員の率直な意見を貰うこともできた。今年度だからこそ私は互助会をやれたと思うし、例年通りだったら多分職場自体を辞めていたと思う。詰め切れなかった所もまだまだありますが、それは次年度以降の課題として気合の入った引継ぎ資料を作るつもり。弊社の体制に対してかなり批判的な色眼鏡が入ってしまうのは否めないけれど、そのくらいの立場の人間が見てきたものとCOVID-19が合わさって初めて、この会社は重い腰を下ろさずに居続けられるのではないかと考えるのです。感染自体は早く収束して欲しい(或いは集団免疫獲得)けれど、惰性で例年通りを続けていたことから比べると、見直すということだけでも画期的ではあったから。

任期は今年度いっぱいでもう少しだけやることはあるけれど、次の人達と未来に繋がる年度だったと思える終わりにしたい。